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唯「私さ、Aが私に病気のこと打ち明けてくれて嬉しかったんだよね」
こんなこと言ったら親友の権利なくなるかもしれないけどね笑
蓮「え、？」
唯「A、宮舘さんに病気のこと打ち明けなかったでしょ？
宮舘さんのことを話してくれなかったじゃない？1番教えて欲しかったことを教えてくれなかったじゃない？
でも宮舘さんにAは言わなかった。私には話してくれた。
宮舘さんに勝った。って優越感に浸ってった。」
でもそれは違うとすぐに分かった。
Aの主治医の人に
『普通、この病気の人は1年以上会ってない人を覚えてることはない』
って話していたのを思い出したからだ。
Aは3年間も宮舘さんのことを覚えていた。
私のことを忘れたのもそれからすぐのことだったし。
唯「羨ましかった。ずっとAの記憶の中で生き続けてる宮舘さんが。
ちょっとくらい宮舘さんにダメなところあって欲しかったな、」
そしたら嫌いになれる理由出来たのに。
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ちゃんち - 切ないけど悲しくならない、お話の纏った雰囲気が素敵です。更新楽しみですー！！ (2020年11月27日 2時) (
レス) id: a13bbb0b85 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 続きが気になる作品です。更新楽しみに待ってます (2020年11月15日 14時) (レス) id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2020年10月29日 18時
