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このような状態が1ヶ月続いた。
落ち着く所かさらに酷くなって私の最寄り駅で待ち伏せされてることもある。
【まだ辞めないんですかー？】
【そろそろ辞めないとコロスよ？】
しかも蒼弥がいない時に限ってくる。電車乗ったら颯太と同じだからほんとに最寄り駅だけ。
メンバーや蒼弥に余計な心配掛けたくないと変なプライドだけはあったから事務所や家族団欒の時はなるべく私を演じてた。
湧「A！バッティングセンター行かね？」
黒「そのあとみんなで焼き肉行こうぜ！」
「ごめん！！このあと撮影で！！」
翔「ならしょうがないや。また今度な。」
嘘、撮影なんてないけどこの時の私はメンバーと距離を置くだけしか出来なかった。
「疲れたな、、。」
ふと自分の口から出た言葉がきっかけだった。
生きてる心地がしなかった。
気がついたら左腕に冷たい刃先を当てていた。
「生きてる、、んだ、」
狂っていたけどこれしか自分を救うしかなかった。
リスカをすることによって気持ちが楽になった。
痛かったけどアンチに対しての悩みが一瞬にして消えていった。
この時から私は自分を痛めて自分の心の痛みをなくしてた。それに慣れてしまった。
ｰｰｰ
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2020年10月26日 21時
