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颯太に連れられてスタジオに戻る。



湧「A！！」



私を見るなり抱きついてきた湧。ほんとにこの人を心配させてしまったんだなって



「ごめん、、」



私は湧の服に顔を埋めた。




なんか急に安心して溜まっていた思いが溢れだしてくる。



「怖かった、、っ、みんなに置いていかれてっ、捨てられるのが怖かったっ、」



もう着いて行けなくなってみんなにいらないって言われるのが怖かった。



湧「バカだな、Aはそんなことするはずないだろ？」





泣きじゃくる私をずっと心地よいリズムで背中を湧がずっと叩いてくれた。

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作者名：ゆさ | 作成日時：2020年8月31日 18時

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