検索窓
今日:4 hit、昨日:10 hit、合計:304,611 hit
小｜中｜大

32 ページ32

青木side


自由登校も始まってレッスン前にAのとこ来てた。本当は湧と平塚とで来る予定だったから。



「湧は赤点補習で翔馬は寝てますか笑」


抗癌剤治療を始めてAは痩せていくばかりだけど笑顔は変わらなかった。


「ごめんちょっとお手洗い行ってくるね。」



Aがちょっと抜けてから僕はあるものに気づいた。




Aの枕にたくさん髪の毛が落ちていた。



すぐごみ箱にかき集めて捨てた。Aに見せたくなかった。

33→←31



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.9/10 (241 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
682人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
設定タグ：少年忍者 , 紅一点 , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：ゆさ | 作成日時：2020年8月2日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。