さくらのような (ページ25) - 小説

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蒼「Aを傷つけないためと自分に言い聞かせて俺らがAと向き合うこと避けてた。」

実は蒼弥と湧のあの時の会話聞こえたんだ。

嬉しかった。湧たちが私を必要としてくれることが嬉しかった。

こんな私を必要としてくれる退所したいと言ったら本気で泊めてくれる人がいることがほんとに嬉しかった。

「あの時、HiHiを抜けなかったら私はもっと成長しててセンターに立っていたかもしれない。

けどあの時HiHiを抜けたから今の最高なメンバーと最高なパフォーマンスをすることができている。」

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作者名：ゆさ | 作成日時：2020年8月2日 18時