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108 ページ8
渡辺side
Aが病院に運ばれた日。阿部先生から言われた言葉
亮『2年前の事故でAさんに脳の損傷部分があるとお話しましたよね？』
Aはあの事故で脳に傷みたいなところがある。
亮『残念ですがそこから出血が認められました。』
1回目に出血した時から段々弱り始めていたA。
亮『次の出血があったら覚悟してください。』
とも言われた。そのことを知ったAは
『そっか知られちゃったんだね』
と一言。絶対辛いはずなのにAは泣かなかった。
事故の当時からいつ出血するか分からないものを抱えて生きてきたA。
気づけなかった自分が情けない。
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幸恵 - めっちゃ感動しました！もっと早くにこの作品の存在に気づけばよかったです!これからも他作品頑張ってください応援してます！ (2021年2月5日 20時) (
レス) id: 7c7cc36b59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2020年7月25日 17時
