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16★ ページ16

なんて言ったと思う?って俺に聞くA。



俺は首を横に振った。



「お父さんが家族を守らなきゃいけないだろ?って。


お父さんの仕事は嫌いだった。いつ何があるか分からないから。」



戦争に行ってこの世の地獄を俺は見た。周りに転がる死体の数々。


仲間が目の前で殺される瞬間。



でもAの父親は昔からその地獄で生きていて。



「それ聞いたらさ、止めるに止められないじゃない?



亮平と蓮の会話聞いてやっぱりお父さんの子だと思った。」



Aは泣きながら微笑んだんだ。

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ゆさ(プロフ) - もかさん» ありがとうございます!!私の作品で大切なおばあ様との思い出が蘇るなんて感激です (2019年12月26日 22時) (レス) id: 2a434ea588 (このIDを非表示/違反報告)
もか - このお話を読んで、おばあちゃんが言っていた事を思い出しました。私の大切な人は戦死したのよでもね今は大切な息子二人いて可愛い孫の顔も見れて私は幸せよさあ言ってましたおばあちゃんとの思い出が蘇りましたありがとうございます (2019年12月26日 21時) (レス) id: 37feee1d99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆさ | 作成日時:2019年12月10日 17時

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