大切な人、さよなら

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横峯 side


今日は仕事きり着いたし、せいあの病室に顔出して行こー。



って…あれ？名取先生がせいあの病室からまるでどこかに逃げるかのように出てきた。



とりあえず私はせいあの病室に入った。



貴「あーあかり、仕事お疲れ様。」



私は気になりすぎて思わず口に出てた。



横「名取先生と何かあった？」



貴「颯馬に辛いこと言わせちゃった。




私の余命のこと言わせちゃった」




せいあは唇を噛みしめて言った。




貴「プロポーズして貰ったのにな。私は愛する人と幸せになることでさえ許されないのか…」

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