君に恋したのは、雨のせい

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隆「 はい、あーん！ 」



『 隆くん…///
恥ずかしいって！ 』



隆「 もう、カレカノなんだから、
恥ずかしいとか無しよ！ 」



『 は、はい……/// 』



隆「 あーん。」




あの西島隆弘からあーんを
されてしまいました。




『 お、美味しいです…… 』



隆「 なら良かった！てか、Aちゃんが
作ったもんね〜 」



『 う、うん…… 』



隆「 食べてる顔も可愛い。
全部俺のタイプなんだよね〜 」



『 わ、私が？ 』



隆「 うん。全部が好き。 」



『 隆くんってさ、女の趣味
悪いって言われない？ 』



隆「 えっ無自覚？ 」



『 はい…？ 』



隆「 めっちゃ可愛いよ？
Aちゃん。 」



『 どこがよ！
そこらへんにいる普通の女子だよ！ 』



隆「 わかってないなぁ〜
俺女性選びには厳しいからね！ 」



『 そうなの？ 』



隆「 そうだよ！そんな簡単に
付き合うとか無いからね！ 」



『 そうなの……？ 』



隆「 信じられない？ 」



『 隆くんは嘘つかない人だから。
信じる。 』



隆「 ありがと！ 」






すると、ほっぺに柔らかいものが……





『 もう！誰か見てたらどうするの！ 』



隆「 見てないよ！
ちゃんと変装したし！ 」






こんな甘い時間、過ごしてていいのかな……



神様、まだ私は慣れません。

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