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それから、私と彼の奇妙な同棲生活が
スタートしたのだった。
隆「 おはよう、Aちゃん! 」
『 おはよう…… 』
あれから同じベッドで寝るようになった。
でも、キス以上のことは何もない。
やっぱり慈善事業みたいな感じで
やってるのかな……
隆「 今日はちょっと遅くなるから
先に寝てていいよ。 」
『 わかった。気をつけてね! 』
隆「 じゃあ、ん。 」
『 え……? 』
隆「 行ってらっしゃいのチュー! 」
『 え、するの? 』
隆「 え、しないの? 」
『 うーん、恥ずかしいよ…… 』
隆「 付き合ってるんだよ、俺たち! 」
『 わかった…… 』
チュッ
隆「 ありがと♪ 行ってきます! 」
『 行ってらっしゃい…… 』
パタリと音を立てて閉められたドア。
その場にペタリと座り込んだ。
ほっぺに手を当てると、熱くなっている頰。
全身が心臓になってるみたいに
ドキドキする。
あのステージでキラキラしてるにっしーと
キスしちゃったよ……
もう、自分の中で整理がつかない。
自分の中で、" にっしー " ではなく
" 隆くん " としての西島隆弘に
惹かれはじめていた……
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kei(プロフ) - 儛さん» ご指摘ありがとうございます。訂正しておきました! (2019年1月7日 9時) (レス) id: 3baa899ee0 (このIDを非表示/違反報告)
儛 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは連絡してではないんでしょうか? (2019年1月7日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
儛 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 ・ページ29のここの台詞 直「 ○○←名前ちゃん、これ俺の連絡先。 にっしーのことで何かあったら 連絡先して。 」 (2019年1月7日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます!今後ともこの作品をよろしくお願いします! (2018年10月31日 22時) (レス) id: 3baa899ee0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんばんわ。一気に読ませて頂きました。にっしーと離れてるのになぜ、リーダーといるの?にっしーが心配です。にっしーと早く幸せになって欲しいです。続きが気になって仕方がありません。楽しみに待ってます。 (2018年10月31日 22時) (レス) id: 1e3e43fc2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kei | 作成日時:2018年10月2日 10時