初恋の彼 ページ41
秀太side
秀「 やっとか。」
『 うん………ごめん秀ちゃん。』
秀「 ま、いいんだけどさ。
これで次の恋進めるじゃんかよ。」
『 そうだね。でもっ…… 』
秀「 はいはい、泣くな。」
『 秀ちゃん…… 』
目の前で泣いてるのは幼馴染のA。
5年間片想いだった相手に振られたらしい。
年下で放っておけない。
俺はそんなAに気付いたら
好意を抱いていた。
振られてほしい、なんて不謹慎なことも
思っていた。
秀「 大丈夫か。」
『 大丈夫じゃない…… 』
秀「 まあ、どれだけ好きだったのかは
わかるけどさ。」
さんざんAの恋愛相談を
聞いていた。
いつもいつも複雑な気持ちで、
自分の想いを隠すのに必死だった。
ポロリと零した涙は、何よりも美しい。
秀「 俺が、慰めてやろうか。」
『 慰める……？ 』
きっと、" 慰める " の意味もわからない。
それくらい純粋な奴だ。
秀「 俺に全部預けてみ？ 」
『 秀ちゃんに……？ 』
秀「 少ししたら楽になるよ。」
今日だけ、ずるい俺でいさせて。
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kei(プロフ) - あさん» 良かったです！リクエストありがとうございました！ (2018年10月9日 7時) (
レス) id: 3baa899ee0 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - 萌奈さん» 承りました！また出来次第アップしますね！ (2018年10月8日 23時) (レス) id: 3baa899ee0 (このIDを非表示/違反報告)
萌奈(プロフ) - 秀太みたいです！ (2018年10月8日 22時) (レス) id: 498687d901 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - あさん» 承りました！リクエストありがとうございます！ (2018年10月8日 12時) (レス) id: 3baa899ee0 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - えりさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました！ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 3baa899ee0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kei
| 作成日時：2018年10月2日 10時
