~ jealousy rights ~ ページ19
-Aside-
なにかが変だ。
昨日から浬がずっと不機嫌で。
なにを聞いてもなんでもないの一点張り。
A「どうしたんだろうな…」
佐藤「どうしたんですか？」
突然声が下から振り向けば、車椅子に乗った
佐藤さんがいた。
A「いや、同僚の機嫌が昨日から悪くて…
どうしたんだろうなーって思ってたんです」
佐藤「そうなんですか。このまま病室に戻るつもり
なんですけどついてきてもらえますか？」
A「もちろんです！」
車椅子を押しながら彼の病室へと向かう
天堂「佐藤さん」
病室にはなぜか浬がいた。
天堂「今日の検査は僕が付き添わせていただきます」
なんとなく2人の間に電流が見えるのは気のせい
だろうか
天堂「それでは失礼します」
A「あ、私ももう失礼しますね。何かあれば呼んでください」
そして出口を出た…
その瞬間
ダンッ
世に言う壁ドンをされて
A「んっ…か、いりっ…どした…のっ」
突然いつもより荒いキスが降ってきた
まるでお前は俺のものだと言われているような
そしてゆっくり唇が離れて
天堂「なにあんなガキに好かれてんだ。
お前は俺のものだって自覚しろ。
…非常に気に食わない。」
A「ふふっ嫉妬してたんだ？」
-うるさい-
そう言ってまた唇を塞がれる
A「この先はまた…ね？」
そしてほんの少しだけ目線を後ろに向けて
ドアの向こうを見れば
佐藤さんの影が見えた
A「ねえ、浬？」
天堂「あ？」
まだ機嫌が悪いのかなんだか雑な返事が返ってきた
浬はいつも優しくて余裕で
少しだけ悔しかったから嫉妬してくれたなんて
なんだか嬉しかった
-浬だけが私に嫉妬する権利があるんだよ？
たまには私が浬のものだって示したよ-
そう彼の耳に囁いた
-夜、覚悟しとけよ-
彼はそう言って私の顎を持ち上げて
軽く触れるだけのキスをして
イジワルそうに笑った
浬を煽ってしまったことをあんなにも後悔する
ことになるとはこの時は気付いていなかった
翌日の朝
A「腰…痛い…」
天堂「お前が誘ってきたんだろ」
A「そんなつもり…いたっ！」
天堂「ばーか」
やっぱり彼には敵わないなぁ
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MEI - 妊娠して柄にもなく過保護になっちゃう天堂先生がみたいです！ (2020年5月5日 20時) (
レス) id: 6ed330b85d (このIDを非表示/違反報告)
ゆる。(プロフ) - Reiさん» それならよかったです…！盗作されてしまう分にはまだ良いのですがしてしまっているようになっては嫌だったので…。ありがとうございます！助かりました。これからもよろしくお願いします！ (2020年5月5日 10時) (レス) id: d86cba50c9 (このIDを非表示/違反報告)
Rei - 今Instagramでは、同じようなこいつづの小説のようなものをあげている方が多いので、似たような内容になっていただけかもしれないです。私の記憶が正しければ、設定が同じだっただけで、文章やニュアンスが全て同じだった訳では無いですよ！ (2020年5月5日 3時) (レス) id: 33418b16ef (このIDを非表示/違反報告)
Rei - ゆる。さん» すみません、たまたまInstagramで#こいつづで検索して出てきたお話だったのでアカウント名までは覚えてないです…。内容は、天堂先生と七瀬ちゃんがお花見をしている所を来生先生達に見られてイジられたというお話だったのでコメントさせて頂きました。 (2020年5月5日 3時) (レス) id: 33418b16ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆる。(プロフ) - Reiさん» もし私が盗作してるような感じになってしまっているのなら教えて欲しいです！自作ですが、誰かのを真似したことのようになってしまっているなら消したいので… (2020年5月5日 0時) (レス) id: d86cba50c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイ | 作成日時：2020年5月4日 10時
