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 最近フロイドとは話せてなかったし、フロイド自身も私とは顔を合わせなくなったのだが、今日のフロイドはいつもと少し違ってソワソワしている。

 多分私が通ると口を開きかけるので何か話したいんだろうなとは分かるんだけど……。



「Aさん、このあとお時間宜しいですか?
きのこを使った料理の試作品があるのですが……、僕1人では即採用にしてしまいそうで」

「分かった。じゃあ、一緒に考えよう」

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「Aさん、コチラへ。今月のシフトの件でお話があります」

「あ、うん。すぐに行く」


 この様にとにかくフロイドと話す機会がないのだ。
ジェイドやアズール、同じオクタヴィネルの寮生にことある事に引き止められて話す隙がない。

遠目からでも分かるほどフロイドがイラついているのが分かる。今日のモストロ・ラウンジのバイトは大変そうだな……。

 そう考えながら私はまたジェイドに呼び止められたのだった。



ーーーーー
ーーー





 そして向かえたバイトの時間。
フロイドの姿はなく、厨房に入るとジェイドがいた。


「ジェイド早いね」

「僕は今日仕込み担当ですので、仕上げをするために早く来たんです」

「あ、そっか今日はジェイドが仕込み担当か」


 早く来てしまい、早々に準備が終わった私はジェイドの仕込みを手伝いながら、他愛のない話をする。

すると仕込みが終わったジェイドが真剣な面持ちで私の方に向いた。




「これは言っていいものか凄く悩んだのですが……。
今は僕とAさんの2人だけですし、大丈夫ですかね」

「ん?何かあったの?」


 徐々に顔を近付けてくるジェイド。
私は嫌な予感が止まらない。だって目の前にいるジェイドの顔は凄く悪い顔をしていたから。









「……貴方。フロイドの事が好きでしょう」


 耳元で囁いたジェイドは楽しそうだった。


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(プロフ) - 真白くんさん» わー!コメント何回でも大歓迎です!!楽しんでもらえてよかったです!期待に添えられるように頑張りますね!ありがとうございます\( 'ω')/ (2020年5月31日 20時) (レス) id: 8d312ffa35 (このIDを非表示/違反報告)
真白くん(プロフ) - コメントまたまた失礼致します…!完結おめでとうございます、最後まで楽しく読ませていただきました!!また番外編や次回作等楽しみに待っています(´ω`) (2020年5月31日 16時) (レス) id: cc9aeeecb1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 蒼さん» 初めまして、コメントありがとうございます!そうです!ついにフロイドくんがって感じです!キュンキュンして頂けて光栄です(*´ω`*)これからも更新頑張りますね! (2020年5月29日 2時) (レス) id: 8d312ffa35 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初めまして!コメント失礼します!!ついにフロイドっっっ!!!って感じですね!いつもキュンキュンさせてもらってます!これからも更新頑張ってください! (2020年5月28日 21時) (レス) id: 272d0ea6ab (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ひさん» 初めまして、コメントありがとうございます!楽しく読んで頂けてよかったです(*´ω`*) 更新のんびりとではありますが頑張りますね! (2020年5月28日 17時) (レス) id: 8d312ffa35 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年5月24日 11時

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