伊野ちゃん、ママになります。7

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山田side



部屋に戻り、毛布で顔を隠しているため、そっと毛布をめくると、荒い息をして熱がありそうな慧が寝ていた。


そっとおでこを触ると伝わってくる熱。


とりあえず、冷えピタをおでこに張って毛布も足してあげた。


お腹を押さえて寝ているのが気になり、ちょっと張り具合を見ると、結構硬くなってて、毛布をかけたまま優しくマッサージをすると、しばらくして慧が起きた。


慧)りょ、、すけ？

涼介)そうだよ。体調悪いの気づいてあげられなかくてごめんね。苦しかったね

慧)ねぇ、、涼介。もう俺と無理して一緒にいなくてもいいよ？

涼介)は？何言ってるの？

慧)みんな忙しくて疲れてるのに、家に帰ってきてからも俺なんかがいたら邪魔でしょ、めんどくさいでしょ。ごめんね、気がつくのが遅くて…もうみんなに頼ったりはしないから、でも、、、ここに一緒に住んでてもいいかな？

涼介)なぁ俺怒るよ。
迷惑なんて思ったことないって、何回も行ったことあるよね？
頼ってくれたら嬉しいって言ったこともあるよね？しかも、俺ら結婚して、双子もいるじゃん！！
正直今朝は、慧に甘えちゃって、花恋ちゃんの送迎とかパスしちゃったのは悪かったと思ってる。しかも体調悪いのも気づいてあげられなかった。それは旦那失格だと思う。
だけど、俺はめんどくさいとか邪魔なんて思ったことは1度もないよ。
むしろ家で慧が待っててくれると思うと、幸せだよ！だから、、バカげたこと言わないで。俺は一生慧を愛してるから。もちろん花恋ちゃんも双子ちゃんもね！

慧)…信じていいの？

涼介)信じてくれないの？

慧)で、でも他のみんなは？邪魔って思ってないかな…

涼介)思うはずないだろ。

慧)でも、、朝、

涼介)みんな反省してたよ。特に光と薮ちゃん。

慧)ほんと？よかった、、嫌われたと思った

涼介)みんな慧のこと大好きだよ(*´罒`*)
だだ今朝はみんなおじさんだから、汗臭いのとか、疲れで動けないとかあったんだよ笑
でもほんとにごめんね、気をつけるね！

慧)うん、ありがとう、、、








数日後慧は平熱に戻り、すぐに皆とも以前と変わらず楽しい日常に戻った。


ねぇ。慧が俺のことを嫌いになっても、俺は慧のことを嫌いになる日は一生こないよ。
だから、いつまでも頼って？心配させて？
もし愛が足りないと思わせちゃった時は、ちゃんと教えて？

命をかけてでも、あなたを守るから。




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あーーごめんなさーい！
なんか終わりが下手でしたね(；ω；)

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