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2話 ページ2

悪戯と言っても今の時刻は夜中の一時で、近所迷惑になる事は出来ない。更には彼等を起こしてはならないと言うハンデがある。


(・・・よし、やるか)


覚悟を決めて、まず危険度が低いヒロの背後から右手首を掴んで、向かい合わせに寝ている零の手にヒロの手を重ねてみた。


(イエーイ、プチBLごっこ)


酒のお陰か気配に敏感な零も起きる気配は無い。我ながらアホな悪戯だが、小説のネタにはなりそうだ。(職業が小説家なので)スマホで写真を撮って今回不参加の伊達君に送ろうかな。
そんな事を考えていると、


「ん〜・・・」

「・・・っ!?」


突然、誰かが発した声に反応して私は瞬時にその場で丸くなる。


「A・・・?」


目を覚ましたのは、今は私が背を向けているところに寝ていた萩原のようだ。多分、上半身を起こして寝たフリをしている私を見ている筈である。バレていないか、心臓の鼓動が煩くなった。頼むからそのまま寝てくれ!


「ふ、可愛い」


あ、危なく反応するところだった・・・。萩原は小さく呟くと私に自分が掛けていた毛布を被せて、また寝転がった。
その後、萩原が寝たところを見計らって自分の部屋に逃げようかと考えている内に私は睡魔に襲われ、そのまま朝を迎える事となる。

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設定タグ:名探偵コナン , 警察学校組 , 日常   
作品ジャンル:ギャグ
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ヤマト(プロフ) - まゆさん» 有難うございます!またじわじわと警察学校組に再熱してますのでお待ちください! (2019年9月6日 0時) (レス) id: b76a153dd4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年8月3日 15時) (レス) id: f826ed1a12 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマト(プロフ) - 舞鶴さん» 有難う御座います!やる気出ました(笑) (2018年7月24日 12時) (レス) id: b76a153dd4 (このIDを非表示/違反報告)
舞鶴 - 面白いですねw頑張ってください! (2018年7月23日 18時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヤマト | 作成日時:2018年7月2日 23時

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