純粋無垢なジラにある秘密 (ページ7)

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柾哉side
ﾅﾆｱﾚﾅﾆｱﾚﾅﾆｱﾚ‼︎洸人とそんなに仲良かったっけ⁈距離近いし!何話してたの?って洸人に聞いてもはぐらかしてくるし‼︎もう‼︎洸人は俺のなのに‼︎あ、本人に聞けば良いじゃね?俺あたま良いなぁ～

柾「景瑚～♪」
景「…はい?あ、蓮くん呼びます?」
柾「なんでだよ笑俺＝蓮くんじゃないからな。俺は佐藤景瑚、君に話したい事があるんです‼︎」
景「はぁ…なんです?」
柾「(気怠げな感じ笑)あ、洸人との関係ってなんなの⁇もしかして⁉︎狙ってないよね‼︎あれは俺のなんだからね‼︎」
景「あ、別に狙ってないので」

そう言ってトコトコと何処かへ行こうとしてて俺の中で「逃げた!」って思っちゃって…景瑚の腕を強引に掴んでしまった

景「痛っ」
柾「あ、ごめん」

って手を離そうと思ってたら

蓮「ちょっと柾哉!景瑚のこと引っ張ったでしょ⁉︎」
柾「ご、ごめん」
蓮「僕にじゃなくて景瑚にでしょ!?大丈夫?」
奨「1回落ち着こう。弟達がオロオロしてるし」
純「俺ら真ん中っ子達に指示して来てまた戻ってきます。瑠姫行くで」

純喜が瑠姫くん連れて弟達に先に帰るよう指示してくれた。騒ぎに気付いた洸人と豊凡がこっちに来てくれた。でも洸人の顔がピリついているのが分かった

豊「何事です?あ、景瑚くんの手首大丈夫ですか?」
景「ん?あ～、多分?」
奨「一応アイスノンで冷やしときな」
純「そやで‼︎綺麗な手にアザなったらあかんやろ」
瑠「うるさい純喜」
柾「景瑚ごめんね。強く引っ張って」
洸「まずそれになった経緯はなんなの?」
豊「まぁちょっと予想は付くけどね…」

で、俺は正直に言った。呆れて米神抑えてる人とお手上げな人とﾎﾟｶｰﾝとしてた景瑚もいた。

蓮「景瑚を掴んだ理由は?」
柾「俺の中ではまだ話終わってなかったのに何処か行こうとしてたから引き留めようと思ったら」
瑠「掴んで引っ張っちゃった訳ね」
洸「ま、柾哉も悪いけど景瑚も悪かったんじゃない?」
純「なんでやねん。」
洸「人の話を最後まで聞かなかったからでしょ?あんな興奮状態の柾哉はめんどいけど最後まで聞かないと」
奨「ま、景瑚も柾哉もこれから気をつければいいんじゃない?」
景「うん、ごめんね柾哉くん」
柾「俺の方こそ。ごめんね」
蓮「はい!僕らも帰りましょうね～」

それぞれの車に乗り込んだ。勿論、洸人と豊凡。

豊「本当に柾哉は洸人と事が大好きなんだね」
洸「今回はやり過ぎたな?」
柾「気をつけるよ」
豊「ま、洸人も気つけたら?」
洸「は?」