柘榴が三粒 ページ5
言葉の意味が分かっていない幸村を置いたまま、アフロディーテは天界に戻った
そしてその事をゼウスにチクった←
ｱﾌﾛ「精市くんもきっと、アテナやアルテミスみたいに私が嫌いなんだわ！」
ｾﾞｳｽ「うーん、そんなことないと思うけどな〜」
ｱﾌﾛ「絶対そうよ！…そうだ、ちょっと意地悪しちゃお！」
幸村に嫌われている、そう思い込んだアフロディーテはある事を思いついた
ｾﾞｳｽ「えー…何すんのさ？」
ｱﾌﾛ「ふっふっふっ…それはね？誰かにエ ロスの金の矢を射って精市くんに惚れさせるの！」
ｾﾞｳｽ「ふーむ…(それやって怒られるの、俺なんだけどなぁ。まあ…)面白そうだね！いいよ、俺も協力しちゃう！」
アフロディーテの碌でもない作戦に、ゼウスは面白そうだからという理由で了承した
その後、ゼウスがデメテルをめちゃくちゃに怒らせたのはお察しの通りである
ｱﾌﾛ「でも、誰に惚れさせようかなぁ」
ｾﾞｳｽ「うーん……そうだ！姉貴にしよう！」
ｱﾌﾛ「姉貴…って、もしかしてA様？何故あの方を？」
ｾﾞｳｽ「そう。実は今日さ、地底から態々文句言いに来てさ。その時に「姉貴はお嫁さんとか旦那が居ないからそんなピリピリするんだよ！」って言ったら、『お前は娶りすぎだ!!』って思いっきり殴られてさ〜」
そう言ったゼウスの頬には、赤い拳の跡が残っていた
正直これは、ゼウスの自業自得のような気がしなくもない
ｱﾌﾛ「あらぁ…」
ｾﾞｳｽ「だから俺も考えたんだよ。姉貴も嫁や旦那を貰ったら仕事も落ち着いて、ちょっとは苦労が減るかなってね」
ｱﾌﾛ「まあ！お優しいのね！」
ｾﾞｳｽ「だろ？さて、実行は何時にする？」
ｱﾌﾛ「エ ロスにはもう連絡を入れたわ！あとは切っ掛けなんだけど…」
そうやって二人は、着々と計画を決めていった
暇を持て余した神々の遊び(ガチ)、マジでヤベェ…
ｱﾌﾛ「フフ、楽しみね。ゼウス様！」
ｾﾞｳｽ「だな、アフロディーテ。あの二人がどうなるか、俺も楽しみだ」
こうして、二人の悪ふざけにより有名な【ペルセポネの略奪】の幕が上がったのであった
【アフロディーテ】
今回の元凶その1。愛と美と性の神で、ゼウスの子供と結婚したが色んな神と浮気して結局夫とは離婚し仲介はポセイドンがした。愛と性の神エ ロスの母
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死音心音2.0(プロフ) - 仁王彩香さん» コメントありがとうございます!!はい、これからも頑張らせていただきます!! (2020年5月23日 14時) (
レス) id: 2a5e77e557 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - 初めまして作品見ました^ - ^続きの更新頑張ってください！！ (2020年5月23日 12時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
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