GENERATIONSの小森の女【2】 (ページ23)

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会いたかったページ23

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隼side

Aを待ってる時に電話をかけたのは、

うちのリーダー亜嵐くん

prrrrrrrr

亜嵐「あーいもしもし？」

隼「亜嵐く～ん。もし自分の大切な人が昔好きだったやつと会うってなったらどうします、？」

亜嵐「えぇ？！Aが！？誰そいつ」

隼「なんか高校の先輩で、色々ちょっかいかけてくるんですって～。それでちゃんと話してくるって言って今日会いに行ったんすよ～、。」

亜嵐「まじか、。んで隼はどうしたの」

隼「俺は大丈夫だから的なことを言って行かせちゃいましたぁ～…。ほんとはぜんっっっぜん大丈夫じゃないんですよ～、。」

隼「Aの気持ちがそっちに行ったらってことを考えたら今にも泣きそうっすもん」

亜嵐「俺はAはちゃんと戻ってくると思うよ？隼のとこに。だから自信もってちゃんと待ってればいいんだよ」

隼「……分かりましたー、。、」

正直僕、小森隼。めっちゃ心配してます。

……ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ

え、なになに、？

ｶﾞﾁｬｯｶﾞﾁｬｯ

恐る恐るドアによって扉を開けてみるとそこに立っていたのは1番会いたかった人の姿

隼「なんだびっくりしtっっっっ！」

顔を見るなりすぐに飛びついてきた

とりあえずドアを閉めないと行けないからAを抱きしめながらそのまま中に入った

腕の中で肩を震わせたのを感じたら泣いてるんだとすぐにわかった

『隼会いたかったっ、、』

震える声でぎゅぅっと首に回した手の力を強めた

隼「頑張ったね」

そう一言言って背中をさすった

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あなたside

隼の顔を見ると抑えていた涙が頬をつたった。

とにかく抱きしめて欲しくてぎゅぅっと隙間なんてないくらい隼にくっつくと"頑張ったね"って背中をトントンしてくれたりさすってくれた。"

隼「ここだと暑いからあっち行こ？１回離れられる？」

そう言われたけど

『無理。隼、抱っこして』

ワガママだけど今日くらいいいよね、

しょうがないなぁーと言いつつも声は嬉しそうで
"よいしょー！"って抱っこして連れてってくれる

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隼「どうだった？何か言われた？」

隼の膝の上で向かい合う形で座る

『……手握って』

指を絡めて私が落ち着くのを待っててくれている

そしてさっきまであったことを包み隠さず話した

高校の時の話をまたされたこと、手を握られたこと、隼のことを馬鹿にされたこと

隼はずっと頷きながら聞いてくれていた