GENERATIONSの小森の女【2】

隼 ページ20

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今日は隼と私の家でダラダラの予定だったんだけど、
さっきまで玲於が来てたから家の中がビールの缶とか家のお皿とか机に置かれている



もう夜だし。



せっかくoffだったのにさ。あいつ許さん←


ソファーから机の上をぼーっと見る




『佐野玲於に片付けさせればよかったわあれ』


隼「いきなり来ていきなり帰るんだね玲於はw」




そう隣で私の手をにぎにぎしながら笑う隼を見ると自然とイライラもどこかへ


でも片付けないとなんだけど立ち上がろうとしても握られたまま離されない手




『？』




疑問に思って隼を見ると



隼「だめまだ」


『？』


隼「玲於にAとのoffを邪魔されたんだからもうちょっとここに座っとって」


『…分かった』




かわいいなんて言うと絶対怒るから言わないでおくよ隼くん



そのまま2人無言で数秒


すると思いついたように立ち上がって何かのDVDを差し込んだ



『何見るの？』


隼「BOT〜」






懐かしい、！

そりゃあ私もテンション上がっちゃうわけで、



『うぁーこのGENEのダンス何気に好きなんだよなぁー』


『ここの陸くんの表情好きすぎるの！』



そんなことを言うと隼が

ソファーの下に座っていた私を前に出し、後ろから覆いかぶさるように抱きしめて座ってきた



相変わらず手は繋いだまま


いつもの事だからそのまま気にせず画面に夢中




『Supersonicの裕太くんと世界さんピカイチだわ』


『堀夏ー！』




『バリちゃんもかっこいい』


『特にここの竜太くん、。しんどい』


『うぁ嘉将くんかっこいい！素晴らしい！ありがとう』


・



隼「なぁ、」


「さっきから俺の名前が1個も出てこないのはなんで？」



耳元でそう言われて首元が擽ったい

後ろを向いたら隼との距離はわずか1センチ





隼「ちゃんと見とって」




そのまま触れた唇

絡められる指





『は、隼、』


隼「次の曲はちゃんと見ててよ？」



最後はBreak down ya walls



正直この隼はどタイプすぎてやばいからずっと触れてなかった


あの黄色パーカーでサビ前のバリボを指さすところとかやばくない！？わかってくれる人いない！？←


内心これでも抑えてるんだよ！？



((あ、ここ隼かっこいいよ))



こんな感じで





隼「はいっ！どうだった！？」


『えー、っと…。…この曲の隼かっこよすぎて全部好き』


そう言うと反則だとかぶつぶつ言いながら腕で顔半分を隠した隼


その唇に今度は私からキスをした

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