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聞きたくなかった ページ33





目が覚めると隣にいたはずのAはおらず、奥から玲於との話し声が聞こえた




Aもう大丈夫なの、?




ベッドから起き上がり、リビングに向かう時、こんな声が聞こえてきた。








玲於「どうなの。」




その一言にAは声を出していない




玲於「えっ!?泣くなって、w」




は?泣いてんの、?




『もう玲於やだぁ、』

玲於「結果どうなんですか」




どういうこと?


ほんとはここで部屋の中に入ればよかったんだ、。









『.......好き。』









Aの口から出た言葉は聞きたくないものだった。





玲於「やっと言った」

『私だって気づいたのさっきだよ、?』





2人の雰囲気に耐えきれないのと、玲於に対する怒りがこみ上げてきて俺は中に入ってしまった。






隼「Aと玲於ってそういうことだったの、?」」



そう問いただすと驚いた顔をする2人。

なんだよ、、。




Aが何か言ってるけどなにも耳に入ってこない。


隼「玲於俺の気持ち知ってたよね、?」



そうだよ。玲於が1番の理解者だと思ってたのに。

俺のこと心の中で嘲笑ってたのかよっ、。





玲於「は?お前勘違いしてるだけだってAはっ、、、、っ。」




言葉を詰まらせた玲於に余計腹が立った。





隼「なに?誤魔化してんの、?」





『隼ちょっとまってよ、、!』








隼「ごめんね。あんなにAに付きまとっちゃって。二人とも良かったね」








怒った勢いで俺は玲於の家を飛び出してしまった

はぁ、。なんなんだよっ、、。

もう俺の恋は終わったんだっ、。





そう思うと急にに胸が苦しくなって手を自分の胸元に当てた。





なんでっ、なんでっ、、、。





外はすっかり暗くなっていた。

俺がこんなに苦しいのに今日は満月。





でも俺の目はすぐにぼやけてなにも見えなくなった。





頬に当てると濡れた手の甲。


あぁ、。泣いてるんだ、、。


明日からどうしようか、。


正直もう無理だ、。


話なんて聞けない。


聞いたらそこで崩れ落ちてしまう気がするから。

あれから→←勘違い、。



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ここと(プロフ) - 沖田 颯さん» ありがとうございます!!これからも楽しんで頂けると嬉しいです! (2019年5月13日 7時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
沖田 颯(プロフ) - すごくキュンとしました!頑張って下さい!! (2019年5月12日 22時) (レス) id: 986c3f6e8d (このIDを非表示/違反報告)
cocona(プロフ) - コメント返していただきありがとうございます!!!とっても嬉しいです(^-^)更新楽しみにしてます!! (2019年5月8日 22時) (レス) id: 68455f3516 (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - coconaさん» ほんとですか!?そう言っていただけるとほんとに嬉しいです!!!これからも楽しんで見てくださると嬉しいです! (2019年5月8日 7時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
cocona(プロフ) - この小説大好きです!!!続きとっても気になりますwほんとに楽しみです!!!これからも応援してます! (2019年5月8日 0時) (レス) id: 68455f3516 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ここと | 作成日時:2019年4月30日 15時

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