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7話 ページ7

正直すぎって…







なんでわかっちゃうかな。



『…なんで、そんなに気にしてるの?』



文字を打ち込む。


『ていうか、なんで好きだと思ってるの』




慧はいつも物事に関心内容に見えるけど…





今回のことに限ってどうしてこんなに気にしてるの?





『あと、録画はしたから大丈夫だよ笑笑』





送信ボタンを押す。





すぐにメールが来た。





『あれ…』







差出人は、慧ではなかった。






『迷惑メールか…』





ほんと迷惑。





しばらくして、慧から返信が来る。







「だって、Aがいつもより可愛い顔してたから」




『へ!?』


顔が熱くなる。




可愛い顔って…




こいつ軽々とそんなこと言って…




…好きでもないのに、ドキドキするじゃんか。





『可愛い顔とか、してないし。てかあたしのことよく見てんのね笑』




恥ずかしさから、慧を茶化してしまう。




こうでもしないと、





胸が苦しいよ。








そして返信が来る。






「よく見てるよ。Aは面白いから。
気持ちが全部顔に出るんだもん笑

眠いから、寝る。また明日」







…どうしたんだろ、あたし。





さっきから鼓動が速いよ。






まさか、意識してる?





そんなことないない!


あるわけないじゃん。









あたしは、変に緊張して、よく眠れなかった。

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設定タグ:伊野尾慧 , 山田涼介 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:白米(はくべい) x他1人 | 作成日時:2017年4月19日 18時

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