その３ ページ17
ーーー
そんな訳でやってきました、大江戸。
無線で帰還し、やってきたのは『からくり堂』のガレージ。
「さて…数ヶ月ぶりですが懐かしいですね、ここも」
五条「お〜、ドキドキするねー！」
無事帰る事ができた菫は早速何かを思い出したのか、五条に「ちょっと待っててくださいね」と笑顔を向けてから全力でどこかへ向かう。
するとどうやら、彼女は源外がいた作業室に向かった様で。
「オラ帰ったぞジジィゴルァァァァァ！！」
源外「ぎゃああああッ！！？」
五条(あ、そっか…僕達の世界に飛ばされた上醤油ぶっかけられたんだよねこの子)
ドガバキと鈍い音を鳴らしながら菫が源外をボコる中、流石の五条も苦笑いでその様子を見つめていた。
ーーー
源外「いやあ、久しぶりじゃなァ娘っ子に五の字！」
無事で何よりだ、と言う包帯まみれの源外に菫は未だに不機嫌そうに悪態をつく。
「ホントはんな事微塵も思ってなかっただろーが、ア゛ァン？」
五条「菫、怒っても呪力が滲み出なくなったのは褒めてあげるけど今は機嫌治そうか」
綺麗な顔が台無しだよ、とさりげなく言うと菫も満更でもなかったのか、咳払いをして落ち着く。
源外「んで娘っ子はいいとして、五の字はなんでここにいるんだァ？」
またゲームの編集なら今度は俺じゃなくてお登勢んとこのたまに頼みな、と源外は顎髭を擦りながら言う。
五条「ああいや、今回は観光目的ですよ〜。実はカクカクシカジカって事があって…」
源外「なるほど、そーいう事か。」
「今ので伝わったんかい」
凄えなお前ら、と菫は驚く。
源外「だったら自由に回ってきな。ただしここは治安も悪いから路地裏とかにはあまり近づかない方が身のためだぞ。」
五条「へーわかった、ありがとね平賀サン！」
そう源外が忠告すると、五条は彼に礼を言ってから菫と一緒に店を出る。
さて、どこから行こうか。
―――そう菫が考えていた、その時だった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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勇者の人(プロフ) - 神谷さんさん» それはよかったです！そう言って頂いて幸いです、ありがとうございます！頑張りますね(*^^*) (2021年4月16日 21時) (
レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
神谷さん - 初コメ失礼します。ビックリしましたよォ！（大声）なんでもっと早くこの作品を見つけれなかったのか後悔してます。更新、頑張ってください！ (2021年4月16日 16時) (レス) id: c266e59528 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - レイレインさん» 私ももっさん大好きです（笑）そう言って頂いて嬉しいです、ありがとうございます！ (2021年4月13日 20時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
レイレイン - oh…まさかjoy4が出て来るとは…、あのですね、私の推しが桂、坂本、松陽先生なんですよ！だからこれからのス卜一リ一が淒い楽しみです！ (2021年4月13日 17時) (レス) id: 5a04a92c31 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - チェリーさん» 正直銀さんとの関係のせいで出すのは微妙なところがあったんですが、ヅラともっさんに説得された的なきっかけで出て頂きましたｗわざわざコメントありがとうございます！ (2021年4月13日 13時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者の人 | 作成日時：2021年3月28日 10時
