その３ ページ4
―――朝がやがて昼になり、授業が始まってから数時間。
五条が少しやる事がある(昼寝をする)というので、今は教室で静かに自習をしていた三人。
……とはいえ、五条も寝ているのでもちろん三人は真面目にやっている訳ではない。
虎杖は本を読んでいた伏黒と会話をしていたし、釘崎も釘崎で化粧を直したりと暇をつぶしていた。
釘崎「そういえば菫先輩って、まつ毛とかやってんのかな……」
アイライナーをつけながら釘崎がそう呟くと、虎杖達は彼女の方に視線を向ける。
虎杖「まつ毛エクステってやつ？釘崎もやってんの？」
釘崎「まあ私もちょっとボリュームを出す為にやってるけど…ってアンタはいいわよね」
嫌味っぽく釘崎が伏黒に言うと、伏黒は首を傾げる。
釘崎「男でどうやったらそんなまつ毛長くなるのよ！！ホルモンバランスおかしいだろ！！！」
伏黒「んな事言われたってどうしようもできねぇだろ。」
釘崎「悔しいいい！！だからアンタ原作のヒロインとか言われてるのよ、愛されてるし何故か特級呪霊にも好かれてるし！！」
虎杖「釘崎それメタいメタい！！」
好き勝手言う釘崎に伏黒は怒りを抑えるものの、彼女は文句を止めない。
釘崎「あーあー良いわねぇアンタや先輩みたいな美人は！！どんなにエグい事やっても許されるし人目だって惹くし！」
私も先輩みたいに生まれたかったわー！！と上半身を机に預けるように一気にだらーんとする釘崎。虎杖達はそれを苦笑いで見ていた。
伏黒「なんだコイツ…別にそのままでも十分だろ」
虎杖「っていうか俺が美人の部類に入ってない事が一番のショックなんだけど…俺そんなに酷い？」
地味に落ち込む虎杖に、引いたような表情を浮かべる伏黒。
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勇者の人(プロフ) - ボブさん» 私自身シリアスも好きなんですが長くなると空知先生みたいにどうしてもギャグ突っ込みたくなるんですよね（笑）菫ちゃんはキャラクターを創作してきた中でもかなりヤバめのキャラなので楽しんでいただけて幸いです。コメントありがとうございました！ (2021年1月20日 2時) (
レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
ボブ - 銀魂が絡むだけでこんなにもギャグ路線に行くのがすごいと思いました！たまにヤバくなる菫さんを見るのが最近の楽しみになってきました！更新頑張って下さい！ (2021年1月20日 2時) (レス) id: 95a51c0b56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者の人 | 作成日時：2021年1月14日 8時
