第三話『ようこそ呪術高専へ』 ページ2
ーーー
なんだかんだあって新幹線を降り、ようやく東京に着いた御一行。
五条「じゃ、ここからはまたタクシーだね。」
虎杖「うぇっ、まだ着かないの？」
五条「学校は結構田舎の方にあってね。まあもうちょっとだからゆっくり休んでよう！」
そう五条に言われ、「もう充分休んだんだけど……」と呟く虎杖。どうやら体育会系の彼にとって数時間連続で座っているのはかなりキツイらしい。
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ、ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
「あ、銀時達かな」
すると急に菫が持っていたあの源外作のスクリーンが機械音を奏で出す。
五条「お友達？」
「兄弟子……まあ腐れ縁です」
苦笑いを浮かべながらそう返すと、今度は伏黒が画面をふと覗き込む。
伏黒「変わったスマホ使ってますね」
「あ、いえ、これは私をここへ送った江戸のからくり技師と会話が出来る無線です。さっきなんかアップグレードしてビデオ通話的なモノも出来るようになりました。」
伏黒「なんで江戸時代にビデオ通話が当たり前のようにあんだよ……」
五条「菫が来たところはちょっと特殊なの。後恵、君ツッコミ上手になったね」
伏黒「全く嬉しくないんですが」
虎杖「先生、タクシー来たよー！」
五条「お、オッケー。じゃあ菫、通話はタクシーの中でも大丈夫？」
「あ、はい。今行きます」
五条に手招きされるがままに菫は画面を操作しながら歩き出す。
五条「んじゃ、僕助手席乗るから恵は左側、悠仁は右で、菫が真ん中ね」
「わかりました。虎杖君達はそれで大丈夫ですか？」
虎杖「異議なーし！」
伏黒「俺もそれで構いません」
席が決まり、やがてタクシーは走行し始める。ようやく落ち着いた菫はようやく通話を取った。
「はい、もしもｓ」
『うおぉおおおっ！！銀ちゃん、ネキアル！！ネキが映ってるアルぅぅぅ！！』
『菫ちゃんんんんん！！やっと会えたねェェェ！！』
『いやちょっいきなりうるせぇよお前ら！！』
虎杖「ギャアアア耳がァァァ！！」
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ミカン酢 - はい！わざわざお返事ありがとうございます！是非よろしくお願いします^ ^！ (2022年1月5日 14時) (
レス) id: 2555c2f634 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - ミカン酢さん» 初めましてミカン酢様！文スト、キャラは知っているのですが観たことがなくて…一応検討しておきますね、まだ刀剣乱舞の作品なども作っている途中なので大分先になると思いますが…その時はどうか宜しくお願いします！ (2022年1月3日 22時) (レス) id: 9d2babae06 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン酢 - ところで、文豪ストレイドッグスというアニメを聞いたことはありますか？このシリーズが終わったら、それの原作沿いの作品が読んでみたいです。あくまで参考ですし、私自身まだまだ駄作者ではありますが、ご検討よろしくお願いいたします。^ ^ (2022年1月3日 22時) (レス) id: 2555c2f634 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン酢 - いつも笑いながら楽しく読ませていただいてます、ミカン酢です。 (2022年1月3日 22時) (レス) id: 2555c2f634 (このIDを非表示/違反報告)
いな九尾(プロフ) - 返事、ありがとうございます。全然大丈夫です！検討してもらえるだけでとても嬉しいです。これからも更新楽しみにしてます！ (2021年1月17日 0時) (レス) id: 7dc257a408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者の人 | 作成日時：2021年1月4日 9時
