第二十五話『光と闇』【中編】 ページ16
――東京呪術高専。
虎杖「…そういえばさ、母ちゃん全然戻ってこねえよな」
そんな虎杖の声が聞こえるここは高専の食堂。彼はというと、同級生の伏黒と釘崎と共に遅めの夕食をとっている真っ最中であった。
ちなみに五条は任務で出張中である。
伏黒「…言われてみれば、そうだな」
釘崎「道理で普段より静かな訳ね…先輩がいなくなってからどれくらい経つ？」
伏黒「もう半日は経った」
虎杖「立花先生、見つかんないのかな……」
「無事だといいけど」、と呟く虎杖に伏黒達は同感する様に頷く。遅すぎる彼女に、流石の三人も不安になっていたのである。
虎杖「……もし、このまま戻ってこなかったら……」
釘崎「何急に女々しい発言してんのよ」
虎杖「う、だって…」
釘崎「あの特級呪霊ぶっ飛ばした先輩よ？」
仮に何かに巻き込まれていたとしても彼女が負ける訳ないじゃない、と釘崎は自信ありげに呟きながらカップに入ったスープを飲み干す。
すると虎杖もそんな意見に納得したのか、少しだけ元気を取り戻した様に笑った。
虎杖「……そうか。
うん、そうだよな」
伏黒「彼女には神門さんもついてるし、大丈夫だろ」
釘崎「そうそう、アイツもド底辺のクズだけど先輩だけは絶対守るマンだから」
だから心配する事ないわよ！と釘崎が笑って言うと、虎杖もまた笑った。
虎杖「そーだよな、考えすぎだよな！」
釘崎「そうそう、ほらわかったらさっさとこれ冷める前に食べちゃいましょう！」
虎杖「応！伏黒、テレビ点けて！」
伏黒「……」
元気を取り戻し、食事を再開する二人に伏黒は溜息をつきながらもテレビをつけた。
ﾎﾟﾁｯ
――するとどうした事だろう、液晶テレビには見覚えのある髪の毛の黒い女が映っている。
女性が立ってる背景には森林の真ん中にポツンと置かれた井戸。
そんな様子に、三人は一瞬だけギョッとした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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勇者の人(プロフ) - レイレインさん» お気づきになられましたかｗそうです、彼が右利きなのはスカイウォードソードとブレスオブザワイルドの時、それからWii版のトワイライトプリンセスだけなんですよねぇ…調べてくださりありがとうございます！ (2021年7月19日 20時) (
レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
レイレイン - リンクは大体のゲームで左利き…？おぉ、調べてみると剣を左手で持ってますね！フムフム、最初のリンクは右利きだったんですか…。 (2021年7月19日 16時) (レス) id: 7452374b41 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - ココさん» ありがとうございます！ここまでまた続けられてるのも皆様のおかげです。高杉いいですよね（笑）これからも頑張って更新していきますので引き続き見てくださると嬉しいです！ (2021年6月23日 21時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
ココ - 続編おめでとうございまァァす！銀魂大好きなので毎回凄い楽しみにしていますっ！高杉ィ！ナイスゥ！(笑)これからも頑張ってください！ (2021年6月23日 20時) (レス) id: dcebb9cd8d (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - レイレインさん» ありがとうございます、そう言っていただいて嬉しいです！！高杉くんにはあの某共産主義国の国歌も歌わせようかと迷いましたが、流石にシベリア送りにされると思うのでやめました。 (2021年6月19日 22時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者の人 | 作成日時：2021年6月19日 9時
