敬語女子と恐ろしい関係になりました。【恋愛オリ】

スタートラインまであと４歩 ページ3

どうせ何か言ったて言い返される。

だから、黙って席に座る俺。


・・・・・・・情けない・・・


「まあまあ、A。ちょっとは勘弁してやりなよー。」

さすが北川！！

アイドルのように美しく可愛らしく気が強い！！


僕より男らしい・・・。


「ったくちょっとくらい遅れたっていいじゃねぇかよぉ」

てるちゃん・・・・

「何を言っているのか分からないのですが。

貴女方が２分以上の遅刻をした事で私たちの読書時間がその分減るのです。

そのため今日読むはずの１ページと１３行４文字が読めなくなるのです。

よってこのような遅刻が続くと図書室に返す期限４日後にまだ４ページ３１行が

まだ読み終わっていない状態になりさらに予約が入っていた場合はその...」

「はい。分かりました。もう遅刻しません。」

ノイローゼになりたくなかったら何も言わないのが一番だ。


「さっすがA！！生徒会副会長なだけはあるねぇ」

「いえ、所詮副(・)会長ですから」

「もー、副でも福でもすごいよー」


アイドルであり学年一のバカでもある北川・・・。

さすがだ。

そして可愛すぎる


「そこのバカ男子の脇役」


海野の指がビシッって伸びて・・・

指先がおれの額スレスレで止まる。


「放課後、４時４５分ジャスト、裏庭で待っています。」

え・・・・・・


俺？

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