伊野尾君が薮君に恋する話1 (ページ1)

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one yb side ページ1

ガチャ
「おはよー」
伊「はよー」
山「はよー」

今日は、いたじゃんの撮影。
朝早くに集められた、伊野尾,山田,圭人,俺の4人。

圭人は、雑誌の撮影を終わってから来るらしい。

「ねぇ。何か昨日旅行券が当たったんだけど。これ行かね？」

鞄から出したのは昨日、姉ちゃんが送ってきた、熱海の旅行券。

山「何日までー？」
山田に言われて、その券の日付を見る。
　
「えとー。3月35日？」←
山「3月35日！？」
伊「それ、逆じゃね？」

伊野尾に言われて気がついた。
確かにwww

3月35日ってないわwww
山「5月33日かー。って、33日もないよね」
　「えとー。うーん伊「3＋3で、6！
だから6日だー！」おまぇーなー」

伊野尾はテキトーなんだよ。

だいたい足し算で、日付確認する人って何処にいるんだよ！

山「ごめん。5月6日は、仕事だわ。…そーだ！伊野尾ちゃんと一緒にいけば？」

伊「ほぇ？」←
　「え？伊野尾と」
伊「薮？」

そーいやー。大ちゃんが、5月6日は、伊野ちゃん休みなんだよー

って。言ってたっけ？

伊「俺その日、大ちゃんとカフェの約束入ってるし…」
山「じゃあ大ちゃんも、誘えば？」

何言っている。
山田は、そんなに俺らに旅行いってほしいのか。

　「いや。もういいよ。一人で行くよ。」
山「それじゃダメなんだって！」

何がダメなんだい？←
山田君よ。←

伊「じゃあ、大ちゃんには、自腹で行って貰えば？」

山「それだー！」

どうやら、俺らは、無理矢理(?)熱海旅行にいきます。

5月6日に。

…って明日じゃん！←