心づく５＊Ｙ side ページ16
数分後、手に小さめのバッグと紙袋を持ったAさんがエレベーターから降りてきた。
「結弦くん！まっててくれたんだね！
よかったぁ、初めてのおうちのピンポンならすの緊張しちゃうからさ」
「そうですよね、
ていうか本当に急に誘ってごめんなさい
迷惑じゃなかったですか？」
「わたしは全然大丈夫だよ！
むしろお母さん3人分ご飯用意しなきゃいけなくなったり、突然のことで大変だよね
洗い物とかお手伝い出来ることあったらなんでもするから言ってね！」
「なんか気を遣わせちゃってすみません
ありがとうございます」
部屋に向かって歩き出した。
緊張しちゃうなぁって呟きながら隣を歩くAさんを横目でちらっと見ると、どうやらメイクを少し直してきたようだ。
仕事帰りに会ったさっきより桜色の薄い唇がツヤツヤしていてグロスを塗り直したんだろうなと想像出来る。
メイク自体は薄いのにまつげも長くて、白い肌にほんのり色づく頬。
荷物を持つ手は細くて小さくてなんともかわいらし………
って俺見すぎ！大丈夫か俺！
Aさんを前にするとなんか調子狂う。
ってまだ今日で会うの２回目だけど…
「結弦くん？
おうちここじゃない？」
「え？あ、はい、ここです」
あぶなく部屋を通り過ぎるところだった。
ガチャリとドアをあけて、ドアを抑えたままどうぞと彼女に中に入るよう促した。
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智枝 - ここまで一気に読みました。最近はお話が乱立していて、ぴょん落ち春休みな文章が多い中、文章が大人で安心して読めました。男子スケーターの中で一番男らしいオラオラ系らしいので、それがちゃんとキャラに出ていてこれからが楽しみです♪ (2018年4月4日 3時) (携帯から) (
レス) id: 8a519c5c92 (このIDを非表示/違反報告)
炯(プロフ) - ななかさん» ありがとうございます！急いで雑にならないように内容に大切に書いていこうと思います★今後ともどうぞよろしくお願いします∩^ω^∩ (2018年3月30日 9時) (レス) id: d02ad8dc67 (このIDを非表示/違反報告)
炯(プロフ) - miraclemaoさん» 一番気をつけているところをそう言っていただけるのは本当に嬉しいです！これからも特にそこには注意していきたいと思ってます！ありがとうございます( ^ω^ ) (2018年3月30日 9時) (レス) id: d02ad8dc67 (このIDを非表示/違反報告)
ななか(プロフ) - めちゃくちゃ大好きです！作者さんのペースでいいので、更新楽しみにしてます！続編が出たら、絶対読みます！ (2018年3月29日 23時) (レス) id: 951401a5f5 (このIDを非表示/違反報告)
miraclemao(プロフ) - 羽生結弦像を壊さず現実に近い感じの小説なのですごく感情移入して読むことが出来ます。作者様サイドの話を読み、世界観を壊さず小説を書いてくれている姿勢に頭が下がります。一番ハマっている小説です。作者様のペースで書いてください。楽しみにしています、 (2018年3月29日 21時) (レス) id: 218ccd6d58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：炯 | 作成日時：2018年3月26日 1時
