第9話 ページ11
〜夜 ﾌｨﾌｽ本部〜
-円堂side-
聖｢…また懲りずに来たのか。しつこいぞ｣
円｢お前はこんな事をして良いと思ってるのか!?｣
聖｢…｣(ｽｯ
奴は呆れたかの様に椅子から立ち上がって部屋から出ようとした
円｢ま､待て!｣(ﾀﾝｯ
無意識に階段の一段目に片足を踏み込んだ途端
ｿﾞｸｯ
ｼｭｼｭﾝｯﾋﾟﾀｯ
急に”不思議な殺気”を感じた直後､
横から人が一瞬で俺の左斜め前まで来て､
俺の首に触れるｷﾞﾘｷﾞﾘの位置で片足を突き付けられた
円｢Σ(◦△◦)なっ…←
(速い!氷凛寺の言ってた事は本当だったのか!)｣
暗くて初めは見えなったが､よく目を凝らしたら…
完全に闇と同化する程の漆黒の髪と服､
血の気を引く程まで血と全く同じ赤黒い眼､
最も驚いたのは…
そいつが天馬達と同年齢の幼い女の子だった…
?｢聖帝様には指一本触れさせません。
それに聖帝様はもうお疲れですのでお引き取り下さい。
それでもお引き取りしないのなら…無理矢理にでも｣(ｷﾞﾛｯ
円｢くっ…｣
聖｢…ケイアス…｣
貴｢…ﾊｧ〜ｲ｣
ケイアスと呼ばれた子は渋々足を下ろした
貴｢今すぐに病院送りになりたくなければすぐにお引き取り下さい♪｣(ﾆｺｯ
円｢っ…｣
貴｢ﾎﾞｿｯ)…また明日｣
俺は仕方なく言う通りに帰った…
-円堂side終了＆夢主side-
聖｢…初めてだったな､さっきの[特殊な殺気]に気づいて少し後ろに下がった奴は｣
貴｢はい､あの殺気は化身を出した人､又はそれ位の強さの人にしか気づかない特殊なもので､
恐らく円堂守さんは過去に化身を出した､或いはそれ位強い人物であると確信しました｣
聖｢!…楽しみになってきただろう､明日が｣
貴｢はい､もの凄く!あの様な人物が監督ならさぞかしそんじょそこらのｻｯｶｰﾁｰﾑなんかより強いのかと思うととても潰しがいがあって♪｣(ﾆｺｯ←
聖｢…潰すなよ､あくまでも偵察だからな;;｣
貴｢ﾁｪｯ…(´・ω・｀)｣←
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日本人 - すごく面白いです！更新待ってます。 (2017年7月9日 7時) (
レス) id: d3f0b80636 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゅりうる - 更新ーーーーーできますぅ？ (2016年1月22日 19時) (レス) id: 3a66555a5a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - 頑張ってください。楽しみにしてます！ (2015年10月5日 0時) (レス) id: 7429e82d92 (このIDを非表示/違反報告)
シヒイシア(プロフ) - りぃさん» ありがとうございます!できるだけ更新できるように頑張ってみます!! (2015年10月1日 9時) (レス) id: 401035d397 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - 新しい楽しみにしています！ (2015年9月30日 20時) (レス) id: 7429e82d92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文月→シヒイシア | 作成日時：2013年4月29日 14時
