だって、わたしがいる【銀魂】9

見た目からアウト : 土方 ページ8

妙「あれぇ、フランクフルトマンさんは
すまいるのNo. 1を差し置いて
仔猫さんがお気に入りですか？」

将「っいや！？わ…わたしはっ、
ね、猫が！好きでな！」


「フランクフルトマンさんは猫好きなんですね！
飼われてたりするんですか？？」


将「飼いたいのだがな…
じいやがペットはダメだと言うのだ」


「おじいさまと一緒に
住まわれてるのですね！
あ…鼻血、止まりましたね、よかった！」







銀「…おい、どうすんだこれ」


沖「絶対、とっつぁんの部下辺りと
勘違いしてやすねぃ」


土「つうか、あのゾンビナースは
逢ったことあんだろ！？
なんで気付かねぇんだっ！？」


銀「つうかつうか、
お妙なんか眼中にねえぞ？
Aしか見てねえぞ？
また鼻血出しそうな勢いで
いろんなところ、チラ見してんぞ！？」


神「これ、嫁に貰っていく
パターンじゃないアルか？」


銀土沖「っ！！？」





チャイナの言葉を聞くや否や、
俺と万事屋と総悟は
将軍さまを押し退け、座る。





銀「っさ、さあぁ！！
これから皆でじゃんじゃん飲みましょう！」


土「女どもだけじゃ、勢いがねぇ！
フランクフルトマンさん！
せっかくのハロウィンだっ、
俺たちとも盛り上がりましょう！！」


沖「…っちょっと、すいやせんねっと、、」


将「え、…ちょっと…？」


妙「皆で、盛り上がるのはいいですけど
なんで3人ともAさんと
フランクフルトマンさんの間に座るんですか？」


銀「何でってぇ！？何がぁ！？？
なんかおかしいかなぁ！？？
ねぇ、ひじ…ドラキュラくぅん！」


土「全然おかしくないよねぇ！？そ…
パイレーツオブカリビアぁン！？？」


沖「そうでさぁ、男同士楽しんでくだせぇ。
さ、仔猫ちゃんはパイレーツと遊びやしょう。
んー、もう少し胸元露出した方が…」


銀「はい、パイレーツくんは
フランクフルトマンくんの隣決定ねー。
はい、俺と交代ー」


沖「何するんでぃ、ワンコロ。
眼帯引っ張んねぇでくだせぇよ」


土「てめぇは俺と交代だ。
フランクフルトマンさん、
パイレーツ、ワンコロ、俺、猫の順だ」


銀「ああああんっっ！！？
何ちゃっかり隣陣取ってんだ！？
隠れて生き血吸おうってか！？
美味しいとこ、いただこうってか！？」


土「年がら年中、そういう思考回路の犬を
猫の隣に座らせられる訳ねぇだろうがっっ！！」


沖「一番、隣に置けねぇのは
フランクフルトマンさんでさぁ。
もう、見た目からアウトでさぁ」


将「…アウト」

ご褒美相手 : 土方→←鼻血 : 銀時

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