お早う : 土方 ページ31
店「お早う！Aちゃん！」
「お早う！八百屋のおじさん！」
店「お早う！Aちゃん！
今日も可愛いねぇ！」
「お早う！蕎麦屋のおじさん！ありがとう」
横で永遠とお早うと挨拶をしてるのは
見廻りに一緒に出たA。
こいつが通る道、通る道、
かぶき町の奴らが声を掛けてきやがる。
土「…お前、いつもこれしてんのか？」
「これ？とは？」
土「お前さっきからずっと、お早うって言ってるぞ」
「ああ！挨拶ですね！
当たり前じゃないですか、人として！」
いや、その人として当たり前の挨拶、
俺には一切向けられねぇんだけど。
店「おや！今日は土方さんとかい？
今朝は一段と冷えるし、休んでいったら？
あったかいお茶淹れてあげるよ」
「へ？！いいの、おばちゃ…ん…」
もはや、常連になってるAは
声を掛けてくれた団子屋のおばちゃんに
つい、笑顔で飛びついたことを
俺を見上げながら、後悔しているようで。
土「…はあぁ。おばちゃん、頼むよ。
こいつと総悟をあんまり甘やかさねぇでくんな」
店「あらあら。ごめんねぇ、土方さん。
迷惑だったかねぇ」
「………、、」
土「んなわけねぇだろ。
俺もちょっと冷えるなと思ってたんだ。
俺と一緒なら、構わねぇってこったよ。
邪魔するぜ」
「…！土方さんっ」
店「ふふふ、今用意するねぇ」
「ぷはぁぁ………。
おばちゃんのお茶って
なんでこんなに美味しいんでしょう」
土「お前がおばちゃんみたいになってっぞ」
「おばちゃんの気持ち、
汲んでくれてありがとうございました…」
土「何言ってんだ。
俺は寒くて茶を飲みたかっただけだ」
「…ふふ、そうですか」
うん。昨夜から考えていたこと。
おばちゃんのおかげで
いいタイミングが出来た！
話すなら、今しかねぇ！！
土「……な、なぁ」
「ずず……？何ですか？
お団子も食べたいんですか？」
土「それはお前だろうがっ。
そうじゃなくてだな、」
「あ、マヨですか？
お茶にマヨはさすがにちょっと…」
土「違うわっ！黙って聞け！！」
「何ですか？？」
土「……明日、お前非番だよな？」
俺の言葉にまん丸の眼を見開き、
そうですよ？それが何か？と
不思議そうに聞いてくる。
土「………俺も、、その
非番、なんだよ」
「……あ！そうでしたね！
久しぶりですね、
非番が被るなんて」
土「ああ………あー、だからだな、その」
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美雨(プロフ) - 美桜さん» 読んでいただければ！と思いますが土方さんオチに収まりそうです…！銀さんっ！！ (2018年9月2日 22時) (
レス) id: 8246142a47 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - えっと…どっちオチに向かってますか？すごく、気になります！！ (2018年9月1日 15時) (レス) id: d5e35b6f92 (このIDを非表示/違反報告)
美雨(プロフ) - 美桜さん» とんでもないです！途中でも貰えるなんて光栄です！9章まで読むとなると時間もかかるのに…ほんとにありがとうございます涙 (2018年8月21日 21時) (レス) id: 3d5acb8dd8 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - ごめんなさい、1回目途中までしか読んでなくて…中途半端な所にコメントしちゃって！1回目は、忘れて下さいっ笑 (2018年8月18日 11時) (レス) id: d5e35b6f92 (このIDを非表示/違反報告)
美雨(プロフ) - 美桜さん» 2回もコメントしてくださり、ありがとうございますっ泣 銀ちゃんにはもっと頑張ってもらいましょう笑 引き続き、楽しんでもらえたら嬉しいですっ！！ (2018年8月17日 14時) (レス) id: 8246142a47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美雨 | 作成日時：2018年7月22日 21時
