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息苦しさ… ページ26

キュヒョンは知ってる…。私が飲んでる薬のこと…。
手をかけたポーチを諦め 覚悟を決めた。


車は、とあるビルの地下駐車場に滑り込む。


A『ここは?』

黙って歩を進めるキュヒョンの後ろを小走りに着いていく。

エレベーター…か…。

こんな狭いスペースに二人なんて…。息苦しい…。


扉が開くと賑やかな声が聞こえ、ホッとする自分がいる。


個室に案内され腰を下ろした瞬間

キュヒョン『お腹空いた…』(笑)

キュヒョンの笑顔。

私の緊張が…少し解れた気がした。


食事が運ばれ、食べはじめた時、

キュヒョン『A…顔強張ってる。ずっと聞きたかったんだけど…、俺達の事信用出来ない?』


A『そんなことないよ…。』


キュヒョン『そんな薬飲まなきゃならない様なことあったの…?日本で何があったのか話してよ。』


キュヒョンは優しく語りかける。

A『……。言わなきゃいけない?言いたく無い…。』

キュヒョン『話してよ…』

A『嫌よ…』

押し問答が繰り返される。

キュヒョン『ふぅ〜…』

ため息をつくキュヒョン。
A『触れられたく無い事…キュヒョンにもあるでしょう?私が知らなくてもいい事だってあるよね…?』


キュヒョンは、真っすぐ私の目を見て答えた。


キュヒョン『…無い。Aに知られたくない事なんて俺には無い!』


予想もしてなかった答えに、一瞬たじろいだ。

私はキュヒョンから視線を外して答えた。


A『…怖いのよ…男の人が…。一対一になるのが怖いの…。』

今の状況→←強引な誘い〜キュヒョンSide〜



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(プロフ) - sameさん>そう言ってもらえて嬉しい限りです。ありがとうございます。 (2011年6月17日 19時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - のりたまさん、コメントありがとうございます。パート2に入ります。よろしかったらそちらも読んでくださいね。 (2011年2月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - 気づいてるなんて・・・さすがヒチョル´-` 色々なメンバーとの絡み楽しみにしてます♪ (2011年2月15日 1時) (携帯から) (レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - そうです(笑)( ̄ー ̄)って感じで(笑)有無を言わせない俺様ですから(笑) (2011年2月14日 19時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - ヒチョルの悪魔の微笑み・・・目に浮かびますね笑 ニヤっていう感じ´-` (2011年2月14日 19時) (携帯から) (レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/kei3339/  
作成日時:2011年2月14日 0時

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