対決 ページ49
隆「 お前か!!Aのストーカーは! 」
「 ストーカーだなんて人聞き悪いなぁ。
僕はAちゃんと結ばれる運命なんだ。 」
隆「 こいつが誰を好きになるかは
こいつが決める。
でも、俺にとっては大切な人だ。
お願いします。
これ以上こいつを苦しめないでください。 」
にっしーは今にも殴りかかりそうな勢いだったけど
一転して頭を深く下げてくれた。
「 何言ってんだよ!!うるさいな! 」
と言って包丁を取り出した。
隆「 お願いします…!!! 」
にっしーが土下座した。
『 にっしー……!! 』
「 なんだよお前ら! 」
警察「 おい!そこで何してる!
刃物を置け!! 」
「 チッ… ばれたか… 」
その人は警察に捕まった。
ストーカーの件についても事情を説明し、
きちんと処理された。
『 にっしー、ありがとう。
本当にありがとう。 』
隆「 当たり前だよ。
さっきも言ったけど、Aは
大切な人だから。 」
にっしーはもう一回私をぎゅうっと抱きしめて、
私が泣き止むまで背中をさすってくれた。
落ち着いたら、あなたに想いを伝えるから、
待っててくれますか?
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kei(プロフ) - くまさん» コメントありがとうございます!すごく励みになります。 (2017年8月11日 0時) (レス) id: dbd415833d (このIDを非表示/違反報告)
くま - いつも楽しみに読ませて頂いてます!絶対嫌いにならないから大丈夫だよ! (2017年8月10日 23時) (レス) id: 6dbd28e3f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kei | 作成日時:2017年8月8日 0時