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Sweet scent and warm body temperature.(ybin) ページ39

(yb side)
コツン、と音が近くで響いて、右隣を見るとムスッとした顔の伊野尾が立っていた。

ブツブツと、なんだよ…たかぎのケチ、と文句を垂れている。

後ろをチラリと見れば、知念に構われて困り顔の睫擇般椶合った。

嗚呼、睫擇僕蹐發Δ箸靴燭韻鼻⇒蹐瓩覆ったのか。

ジッと伊野尾のむくれた頬を見ていると、怪訝そうな表情で見上げてくる伊野尾。

なにも言わずに膨れた頬を撫でると、もっと頬が膨れた。

膨れてても、やわっこい頬に撫でる指が止まらない。

「いつまで撫でてんだよ」
「ん? 気持ち良いからさ」
「…ばぁか」

文句を言いながらも抵抗しないんだよなぁ。

撫で続けていると、伊野尾の肩が震えているのに気付く。

ドル誌の撮影のためにスタジオにいるが、うまく暖房が回っていないんだろう、少し肌寒いスタジオは伊野尾にとって寒すぎるのかもしれない。

後ろから体を包み込むように抱き締めてやると、ビクッと跳ねる体。

ほんのり香る甘い香りが鼻をくすぐる。

「な、なに…」
「震えてるから。寒いんだろ」
「だからって、こんな…」
「あったかくない?」
「…あったかい」

赤くなってる耳が見えて、素直じゃねぇなぁって笑ってしまう。

ぎゅうっと抱き締める力を強めると、わわっ、なんて声が聞こえてくる。

「…今日、俺ん家来いよ」
「っ…やだって言ったら?」
「無理やり連れて帰る」
「ばか…」
「来るだろ?」
「ん…」

耳元に唇を寄せて囁けば、項まで赤くなっている。

こくりと頷くと、また甘い香りがふわりと鼻を掠めた。

嗚呼…可愛い…。

「あー! 宏太! 伊野尾ちゃんに何抱き着いてんの!」
「いいだろ別にー」
「だめ! 僕の伊野尾ちゃんなんだから!」
「いつ知念のになったんだよ」
「ずぅっと前から」
「はいはい」

後ろから俺、前から知念に挟まれて、おろおろしてる伊野尾。

今は仕方ねぇけど、帰ったら俺のこと甘やかせよ?

その分、うんとお前のこと愛してやるから。






薮くん、お誕生日おめでとうございます(ˊ˘ˋ*)

If they are together(ybtk×in)→←*



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あみ(プロフ) - 佳さん» わかりました! (2018年3月26日 11時) (レス) id: ebb762a11e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あみさん» 表記忘れですみません(^^;) 徳井さんのことです (2018年3月26日 11時) (レス) id: ae8d8d9a98 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 質問です。tkiって誰のことですか?すいません、分からなくて (2018年3月26日 11時) (レス) id: ebb762a11e (このIDを非表示/違反報告)
- そうなんですね!気長に待ちますし、たとえ書けなかったとしてもこれからも読み続けます!ご自分のペースで更新してください! (2017年11月25日 20時) (レス) id: 67ded28bf1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 伊野尾侑李さん» コメントありがとうございます!題名のことでよろしいでしょうか?題名でしたら、フランス語ですよ(^^♪ (2017年11月25日 0時) (レス) id: 78b4aad582 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/ke_i_817  
作成日時:2017年10月19日 1時

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