vous chéri(×in)

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あどけない表情で眠っているのを見れば、少しくらいなら…と、真っ白な肌に手をそっと置く。

｢ぅ、わ……っ｣

すべすべでしっとりと手に吸い付く肌。

あまりにも心地の良い肌触りに声が漏れてしまった。

すすっ……っと指を滑らせて、パーカーを上げると、丸見えになる胸。

ああ…触りたい……。

｢…涼介、、｣

突然名前を呼ばれて、慌てて手を引く。

なんで…寝てたはずなのに…。

｢涼介…触らないの？｣
｢……は？｣

触らないの…？

なにを言ってるんだ、この人は…。

｢パーカー上げてたでしょ？ 胸まで…触るのかなって思ったのに、触らないから｣

もしかして、起きてたのか…？

｢涼介…胸、触らないの…？｣

自らパーカーを胸元まで上げて、見せつけるようにしてくる。

なんなの、この人…。

俺が今まで我慢してたのに、それを…。

ソファに寝転ぶこの人の上に跨り、腕を頭の上で押さえつける。

｢りょ…｣
｢慧が言ったんだからな…もう、我慢なんてしない｣
｢…いいよ？ ずっと、涼介に触って欲しかっ──んぅっ｣

動く唇を無理やり塞いで、口付ける。

この唇にも触れたかった、ずっと。

もう我慢はしない。

｢…っは｣
｢っはぁ、、っ｣

唇を離すと、嬉しそうに口角を上げるこの人の首筋に顔を埋めて、紅くしるしを付けてやった。





can not go back anymore. fin.

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