vous chéri(×in)

＊ ページ23

俺の楽屋が見えてきて、ここに入ってしまえば伊野尾と会うのは、恐らくはやくても4日くらい後だろう。

それまで会えないのは、嫌だな。

そう思ってしまったからなのか、無意識に伊野尾を引っ張って自分の楽屋に連れ込んでしまった。

｢ぁ、相葉くん？ 何かありましたか？｣

後ろから抱き締めて、何も言わない俺に、戸惑いながらも問いかけてくる伊野尾。

問いかけを無視して、体操着の上から伊野尾の胸を触ると、なんとなくふっくらとしている。

男のくせに、なんでこんなふっくらしてるんだ…？

…俺が揉んでたからかな…。

｢ちょっ、相葉くん！ どこ触ってるんですか！｣

慌てて離れようとするから、力ずくで押さえ込んで、胸を軽く揉んでいると主張してくる乳 首。

逃げようとしながらも、思いっきり意識してんじゃないか。

主張しているそこを優しく撫ぜ、押し潰すようにして摘んでやれば、聞こえてくる吐息。

｢っ……ちょ、待って、ほんと…ぁ、ぁ｣

カクンっと体の力が抜けたのか、俺の方に倒れ込んで来て、俺はそのまま伊野尾を抱えたままソファへと腰掛ける。

俺の足の間に背を向けて座っているこいつの腰に巻きついてる体操着を取り、ゆっくりとズボンを脱がしてやる。

脱がされている事にやっと気付いたのか、抵抗しようとしたがもう遅い。

あっさりと脱げてしまったズボン。

ボクサーパンツの上からそれを撫でれば、ビクリと体が跳ねた。

｢っあ……ほんと、やめっ…相葉くん…っ｣
｢やだ｣
｢こんな所で…ん、ぁ…｣
｢家だったらいいのか？｣

ボクサーパンツもゆっくりと脱がしながら聞けば、耳を真っ赤にしながらコクリと頷く。

＊→←It's bad to be too cute(aiin)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す