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二度目のおはよう。 ページ9

ガチャッ

ガチャガチャッ
＿＿ん？
何かを漁るような音で､Aは目覚めた。
しかし寝起きなので頭はまだぽやぽやする。

『…この音は…？』
「ヤァッベエ､そろそろ人がきちまうゾ…！」
『(え？なになに…
誰…？
…ってえっ？ ここ狭ッ！
箱…？
そのせいで声がくぐもる…。)』

「早いところ制服を…」
「うぅーん！！！
っくっー！」
「この蓋、重たいんだゾ…！」

＿＿蓋？

「こうなったら……奥の手だ！」

『(奥の…手…？)』
いやな予感がする。逃げなくては。とAの本能が告げた。
『(いや待て､狭いし閉じ込められてる？から無理じゃん。…もしかして私､終わった感じ？)』

そうこうしてる間にも、“誰か”は行動を止めない。

「ふな”ぁあ"あぁ"〜〜〜〜」
「それっ！！」
次の瞬間。Aの目に映ったのは、一面の青い炎。

『＿えっ､待っ』
Aは助けを求めた。
『ゔあ"ぁ"あぁ"っ！？！？』
『待って､私焼かれる系！！？？』
『助け＿いや狭ッ！』

「さてさて､お目当ての………」
ごとん、と音がして､箱の蓋がゆっくり開いていく。
『(…！もうちょっとで顔が、見えそう…！)』

『絶対許さない＿。』
Aは今､少々怒っている。

『(寝起きでまだゆっくりしてたかったのに！)』
まだ寝ていたかったのに､叩き起こされる所か燃やされたからだ。


「って､ギャーーー！！！！！」
“誰か”が急に大声で叫ぶ。
『(おぉ…耳が…。)』

“誰か”は、信じられない。とでも言いたげに目をこれでもか、と広げる。
「オマエ､なんでもう起きてるんだ…！？」

『…は、？』

Aの目も､大きく開かれる。

まあそれもそのはず。
何故なら目の前にいた“誰か”は、人間で無く＿＿《喋る動物》だったのだ。

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うちのペット可愛いすぎ(プロフ) - ぽへっとしてる人。さん» だーれも突っ込んでくれなくてですね…。ツッコミありがとございます！お話の展開は遅いけどこれからも頑張ります！ (2月1日 20時) (レス) id: 147307a21f (このIDを非表示/違反報告)
 うちのペット可愛いすぎ(プロフ) - ぽへっとしてる人。さん» ありがとうございます〜！ここだけの話､ゲリヌンティウスの元ネタは母と妹と私の会話なんですよ。［妹「昨日からお腹痛い〜」母「大丈夫？」私「ゲリヌンティウス…。」母「サイテーw」］みたいな会話で。ちょっとこれは使えるのでは？と閃いちゃったのに､ (2月1日 20時) (レス) id: 147307a21f (このIDを非表示/違反報告)
 ぽへっとしてる人。 - ゲwリwヌwンwテwィwウwスwww　とっても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2月1日 19時) (レス) @page26 id: 904be43d20 (このIDを非表示/違反報告)
 テト(プロフ) - ペロペロペロp(((殴 (1月1日 22時) (レス) @page20 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
 うちのペット可愛いすぎ(プロフ) - ありがとうございます！そうですね､癖を強くするにはどうしたらいいか…。と考えた結果私と友達の会話を参考にしました⭐︎ペロペロペロペロ。(←すみません) (11月28日 5時) (レス) id: bd2b8b6fd0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：特技？フッ､現実逃避だ…！ | 作者ホームページ：ありません  
作成日時：2023年8月20日 14時

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