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その日の昼下がり、A達は真希のパシリで自動販売機に飲み物を買いに来ていた
「自販機もうちょい増やしてくんないかしら」
そう言いながら、釘崎は飲み物を取り出す
「無理だろ。入れる業者も限られてるしな」
『ハイリスクローリターンなこの業界、何とかならないかな……
まぁ無理か、ローリターンなのは平和な証拠だと考えよう』
Aも自販機のボタンをピッと押して飲み物を取ると、蓋を開けてグイッと飲む
「いいわね、その考え方。私貴方のポジティブなところ好きよ」
『…え、告白されたよ恵。どうしよう』
「違うわ!!」
「…お前ら一回黙れ」
なんだとー!!と乱闘が始まりそうなこの場面で足音が近づく音がしたので、3人はそちらを向いた
そこには見知った顔が2人
「なんで
「あっ やっぱり?雰囲気高いわよね」
姉妹?と聞く釘崎に、Aは「双子」と答える
「嫌だなぁ伏黒君。それじゃあ真希と区別がつかないわ
真依って呼んで」
「コイツらが、乙骨と3年の代打…ね」
そう、見知った顔とは禪院真依と東堂葵のことである
「嫌な予感がするな…」と感じたAは、冷や汗をたらりと流した
「アナタ達が心配で学長に付いて来ちゃった。同級生が死んだんでしょう?辛かった?
それとも そうでもなかった?」
全てを知っているAはそれを話したくなるが辛うじて口を噤む
「……何が言いたいんですか?」
伏黒は真依を睨みつけるように言う
「いいのよ、言いづらいことってあるわよね。代わりに言ってあげる
"
現に、Aちゃんだって 今は元気そうだけど死にかけたらしいじゃない
そんな穢らわしい人外が、隣で不躾に"呪術師"を名乗って、虫唾が走っていたのよね?
死んでせいせいしたんじゃない?」
その言葉を聞いて、A達3人の目つきは鋭いものに変わる
『…巫山戯んな』
Aは、真依に聞こえるくらいの声の大きさで言い、それを向けられていない伏黒や釘崎でさえも悪寒がするほどの強い殺気を放つ
「おぉ、怖」
そう言いながらも、真依は楽しそうに口角を上げて笑っている
だがそれを制したのは意外にも東堂だった
「真依、どうでもいい話を広がるな。俺はただコイツらが乙骨の代わり足りうるのか、それが知りたい
伏黒…とか言ったか」
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鏡華(プロフ) - たぴまろ。さん» お久しぶりです！宜しくです！！ (2022年11月28日 14時) (
レス) id: 5537b69795 (このIDを非表示/違反報告)
たぴまろ。(プロフ) - ども！たぴまろです！あ、元たぴぴです！ログインしましたー！これからも宜しくお願いします！ (2022年10月13日 18時) (レス) id: ca8be486bd (このIDを非表示/違反報告)
鏡華(プロフ) - たぴぴ#呪術廻戦さん» それは良かったです！ありがとうございます、頑張ります！ (2022年9月13日 21時) (レス) id: 5537b69795 (このIDを非表示/違反報告)
たぴぴ#呪術廻戦 - 引き続き、更新頑張って！٩(ˊᗜˋ*)و (2022年9月10日 10時) (レス) id: ca8be486bd (このIDを非表示/違反報告)
たぴぴ#呪術廻戦 - お久しぶりです！たぴぴです！あのあと、まるまるんさんとは仲直りしました！誤解だったこともあったので…実はこの前、まるまるんさんに対しての悪口ホムペがあり、ちょっと主と揉めてまして…私も注意したんですけど、悪化したり色々ありまして…今は解決しました！ (2022年9月10日 10時) (レス) id: ca8be486bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡華 | 作成日時：2022年5月25日 22時
