書くの禁止 12 ページ47
「奏太さん!?」
笛の音が鳴ったので急いで行ってみると…
「何処にいるんですか?」
誰もいない
…あれ?
「これって、奏太さんの懐中電灯?」
なんでこんなとこに…!まさか
「皆に報告しないと!」
もしかしたら、幽霊に捕まったのかもしれない
外に出ると辺りは闇に覆われていた
「ウソだろ?だって、そんなに時間はたってない筈なのに…」
時計を見てみるとクルクルと狂ったように秒針が回っている
危険だ!と、本能が働いたのかホテルを離れた
すると、辺りが明るくなった
「…あれ?時計も普通に動いてる」
不思議に思っていると
「よっしー!」
「奏太はどうしたんだ?」
「遺体の場所が分かったぞ!」
結菜、魁斗さん、哲さんが走り寄ってきた
って、今場所が分かったって…
「すみません…実はもう時間がないんです!
早く遺体を警察に!」
「…分かったもう、すぐ警察が来る
俺達はそのホテルに行こう
よっしー…案内頼む」
また、引き返すのか
ちょっと、気が引けるがしょうがない
「よっしー?行こう」
「あ、あぁ…」
遠くでサイレンが聞こえた
元来た道を引き返すとあの闇は無くなっていた
「…!父さん」
父さんだけじゃない他の人もいた
「愛実!奏太兄さん!」
「「結菜!!」」
良かった…
その後、無事に紀さんも目を覚ましたらしい
愛実は俺達に説教を食らわされたのは言うまでもなかった。
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紫蝶(プロフ) - 話がとても深いくて面白かったです!感動しました (2014年7月13日 8時) (レス) id: f87e97dbf6 (このIDを非表示/違反報告)
くまさん - お疲れ様です(=^x^=)私的には感動ものでした。最後の最後で目頭が熱くなりました(T ^ T) (2014年7月6日 19時) (レス) id: 3c7c2d0b89 (このIDを非表示/違反報告)
skpw00 - 絶叫学級っていう漫画に出てくる ストーリーに似たのがあった びっくりしてしまった (2014年4月27日 21時) (レス) id: 073ebf59c0 (このIDを非表示/違反報告)
麦茶(プロフ) - お疲れ様です。すんごい話が深くて読み甲斐がありました。すごい面白かったです!! (2014年4月12日 20時) (レス) id: e343161e38 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭*魔界の住人(プロフ) - 完結おめでとうございます!転生試験も楽しみに待ってます! (2014年4月4日 18時) (レス) id: 0b76770a11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉凜 | 作成日時:2014年2月26日 17時