聞くの禁止 6 ページ20
妹の友達は、あの踊り場に映った自分の姿を見てはいけない噂をやろうとした。
俺は、聞いてはいけない噂を妹からきいてしまった?
そして、よっしーのお父さん太一さんはいわくつきの立ち入ってはいけない建物に入ってしまった。
皆、禁止だということに踏み入っているということか?
〖何か情報とかないのか?〗
聞いてみるとすぐに返事がきた。
〖建物に関しての情報はその地に行った方がより、確信のある情報が得られると思います。〗
確かにそうだな…
よっしーに明日から調べてみようと伝えてまた、布団の中に潜った。
「やっべ…眠たくなったな」
明日は学校が午前だけだから調べるには十分な時間が取れる
「魁斗も誘うか…」
あらかた説明した文をあいつに送りつけて目を閉じた。
不思議と眠気に包まれて意識が遠くなった。
____
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「ハッ!寝ちゃだめじゃん」
しかし、ここは俺の部屋ではなかった。
「ウソだろ…?まさか、結菜が話してた噂…」
不意に後ろから足音が聞こえた。
しかも此方に近づいている
「逃げねぇと…」
これでも、昔は陸上の選手だった。
怪我で辞めたけど夢だったら関係ない筈…
まだ、体が覚えていたのか軽い
この、風を切るような走りが懐かしい
目の前に光が見えた。
後ろから近づく音は迫っていたのでスパートをかけた。
「あぁーあ…逃げられちゃった。まぁ、君も私の事を調べてくれるからいいか」
声がしたので振り返ると…
「制服…?」
そこで、夢は終わった。
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紫蝶(プロフ) - 話がとても深いくて面白かったです!感動しました (2014年7月13日 8時) (レス) id: f87e97dbf6 (このIDを非表示/違反報告)
くまさん - お疲れ様です(=^x^=)私的には感動ものでした。最後の最後で目頭が熱くなりました(T ^ T) (2014年7月6日 19時) (レス) id: 3c7c2d0b89 (このIDを非表示/違反報告)
skpw00 - 絶叫学級っていう漫画に出てくる ストーリーに似たのがあった びっくりしてしまった (2014年4月27日 21時) (レス) id: 073ebf59c0 (このIDを非表示/違反報告)
麦茶(プロフ) - お疲れ様です。すんごい話が深くて読み甲斐がありました。すごい面白かったです!! (2014年4月12日 20時) (レス) id: e343161e38 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭*魔界の住人(プロフ) - 完結おめでとうございます!転生試験も楽しみに待ってます! (2014年4月4日 18時) (レス) id: 0b76770a11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉凜 | 作成日時:2014年2月26日 17時