戦いの果てには何がある…『ダンボール戦機ウォーズ』 (ページ11)

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戦場に降りた日９ページ11

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美都｢３人ともそれを使いなさい。｣

ハルキに渡されたアタッシュケースの中にはＬＢＸとＣＣＭが入れてあった。

ｱﾗﾀ｢ＬＢＸとＣＣＭ･･･｣

美都｢それがあなたたちに支給される兵器よ。

ＤＣオフェンサー。汎用型で戦闘にオールラウンドで対応できるわ。｣

｢ブロウラーフレームにワイトジョイントを使用か…。｣

A｢可愛い！パンドラの次の愛機『セイレーン』！

私このＬＢＸ気に入った！｣

ﾋｶﾙ｢キミには勿体無いと思うけど。｣

A｢もういい… セイレーンの力見せてやるんだから！｣

美都｢ミッションブリーフィングはこのあと通信で行います。

すぐにコントロールポッドに入って。｣

｢了解。｣

A｢は――い！頑張ろうねセイレーン｣

*****

新しいそれ対応のＬＢＸをもらったAたちはウキウキのままコントロールポッドの中へと入っていく。

コントロールポッドが設置されるとAたちはＬＢＸをボックスの中に入れる。

ピッピッピ
ピッピッピ

『これでいいのかな。』

A『よ―し絶対ヒカルに勝ってやるんだから！』

《準備はいい？》

『準備オーケー！本格的だ。』

ﾋｶﾙ『こちらも準備オッケー』

A『いつでも大丈夫です！』

ﾊﾙｷ『第一小隊… 準備完了です。』

《既にあなたたちのＬＢＸはセカンドワールドに移送されています。》

そして第一小隊たち全員がクラフトキャリアに乗り出発を待っていた。

《クラフトキャリア発進》

ｻｸﾔ【了解】

そしてAたちのＬＢＸはクラフトキャリアに運ばれ目的地に向かっていったのだった。

*****

《今回の攻撃目標はロシウス連合の戦略基地オアシス３

我が軍は基地の入り口である３つの門に同時に攻撃をかける。ただし第１第２ゲートへの攻撃はダミー。

第３ゲートから突入する主力部隊が本命になるわ。》

『なるほど』

ﾊﾙｷ《俺たちは第１ゲートだ。第３ゲートからの攻撃が本命であることを悟られないよう第１ゲートの敵を引き付ける

いいな？》

『巻かせとけって！』

ﾊﾙｷ《新人共言っておくが隊長である俺の命令に背くことは絶対に許さん。》

『命令って･･･』

オーバーな言い方をするハルキにアラタは苦笑いを浮かべる。するとモニターからヒカルとAも映し出される。