episode-309 同居人〜JS3 ページ9
「マジでズンスかよぉ」
ユチョンがワザとらしくソファーに倒れ込んだ。
「僕は今日はいいよ」
「え?マジ?」
「うん、ユチョンがあの部屋で寝るといいよ」
そう言うと、今度はガバッと起き上った。
「お前、背中に羽があるんじゃないの?天使の♪」
「今気付いたの?」
Aの顔は見なかった。
見なくても、その表情が分かったから。
「じゃあ、ヌナ、もう寝よっか?」
「お前、飲むんじゃないの?」
「もういいや♪」
ユチョンがAの手を引っ張って連れて行こうとした。
「ちょっと待って」
「え?なに?」
ユチョンの手をAから引き離して、そこにいたヒョンの手に繋いだ。
「は?」
「誰とって言ってないでしょ?今日ユチョンはあの部屋でヒョンと寝るんだよ」
「え?。。。あの部屋ってヌナは決まってるんじゃないの?」
「あ。。でも、確かに2階に前の家から持って来たベッドが。。。」
「そんなぁーーーっ」
「王様の言う事は!?」
「「。。。絶対」」
手を繋いだ二人が声を揃えて、力なく言う。
僕は「じゃあ、オヤスミ」って二人の肩を叩いて2階に上がった。
「意味ないじゃん!!!」
ユチョンの叫び声が2階でも聞えてきた。
別の日に当たったら良かったな。
そしたら、僕だってAとあの部屋の大きなベッドで眠ったのに。
こんな日に当たるなんて神様は意地悪だ。
だから僕もみんなに意地悪をしたんだ。
このくらいはいいよね?
僕には考える時間が必要だし、だからってAが誰かと眠るのは嫌だった。
シャワーを浴びて、ベッドに潜り込んだ。
下の階のリビングからはまだ飲んでる二人の声が聞えた。
取りあえず寝よう。
酔っ払いは嫌いだ。
女の子は飲まない方がいい。
もし飲むんなら、酔っ払わない程度に、だ。
時代遅れと言われようが封建的と言われようがそれがいい。
昨日、改めてそう思った。
釜山の新婚旅行に行った時、ヒョンにキスされたんだって飲んでたからだ。
って言うか、あの時はヒョンが飲ませたんだ。
嫉妬(チルトゥ)大作戦の時だって、飲んでディレクターさんに絡んであんな事になったのに。。。
あ、あれはAPの子に飲まされたって言ったな。
Aは押しに弱過ぎる！
弱いくせになんで勧められるままに飲むんだよっ!?
アメリカで一人だった時はどうしてたんだろう?
。。。あれ?
っていうか、今、また二人に飲まされてるんじゃないの!?
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革ベルト
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
