episode-329 新婚生活〜JS ページ29
「まだ寝ないの?」
シャワーを浴びて慌てて下へ降りたら、まだ二人がいた。
「俺、全然眠くないし」
「ウソつけ、じゃあ、自分の部屋で荷造りでもしたら」
「日帰りにそんな必要ないじゃん」
「ヒョンからも言ってよ」
「大丈夫、ヒョンがユチョンを見張って寝室には近づけさせないから」
。。。って、二人してここにいる気だな?
「あっそ。。。じゃあ、オヤスミ。僕はAが待ってるから行くね」
「待てよっ」
「はぁ、なにさ?」
「髪の毛もまだ乾いてないじゃん」
「そのうち乾くよ」
「濡れた髪でヌナに近寄るなよ、風邪ひいて明日、一緒に行けなくなったらどうすんだよ?」
あーーー!!!もう無視だ！
ホント、ユチョンはしつこい！
「お?ズンスのくせに無視する気か!?」
僕はもう2度とそんな言葉に振り返ったりしなかった。
ドアをちゃんと閉めて、サイドテーブルのランプしか点いてない部屋の中を歩いてベッドに近づいた。
「A?」
あれほど待っててねって言ったのに、Aは疲れたのか、もう寝息を立てていた。
「寝ちゃった?」
小さい声で聞いた。
「。。。」
ランプの灯りを消して、窓の横に立った。
キレイな星空。
開けられたままの窓から少し涼しくなった風が流れてくる。
今日は窓を開けたんだな。
そう。
僕がいるから心配なんてしなくていいんだもんねｗ
Aは薄いタオルケットを一枚だけ掛けて寝てる。
両手と両足はその外に投げ出したまま。
カメラにこんなの撮らせたくない。
灯りは消したけどそーっと脚の方にタオルケットを伸ばした。
僕は例のパジャマの上を脱いでタンクトップになった。
タオルケットの中には入らないで、ただAの隣に横になった。
一晩中、こうしてその寝顔を見ていられたら、それで良かった。
「チグン ナン ノエ ヌヌルボミョ ウンダ。。」
僕はそっと子守唄のように歌った。
今 僕は君の瞳を見て泣いている
君の心を知って泣いている
無理して頬笑みを浮かべるその姿
君をとどめておこう
バカみたいに美しいその夢と愚かな姿
1日1日 君のその姿を思い出にしていく
僕は忘れないよ 君のそのか細い手もおくれ毛さえも
You are so beautiful
僕の胸に溢れて覆い尽くす
広がって行く君の傷跡
You are so beautiful
冷たくなった君の愛も涙さえも
僕の冷え切った傷を消す
君を愛してる 愛してるんだ。。。
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革ベルト
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
