episode-324 同居人〜YC5 ページ24
「で?一体どうなってるの?」
「あー、という訳で今日からカメラは回ってる」
ヒョンがやっと帰って来て俺はヒョンに説明中。
「。。。うん、で、みんなは?」
「ジュンスはもう寝た。」
「2階で?」
「うん」
「一人で」
「うん」
ヒョンは疲れたのか帰って来たままでソファーに座った。
「じゃあ、今日はAさんは誰と寝てるの?」
「。。。同居人」
「同居!?って。。。ま、まさか!?」
「あー、違う違う」
ちょっとめんどくさい。。。
「今日はディレクターさん、編集があるからって局に戻ったよ」
「じゃあ、別の同居人?」
「そうAPさん」
「それでか」
俺はヒョンの分と自分の分のグラスを持って来てスコッチをロックで一口飲んだ。
「引っ越して来て、毎晩ヒョンと飲んでるだけだよ、俺」
「何だ、今日も王様はAさんか?」
「いいや、今日も権利を強奪された」
「しょうがないよ、しばらくは」
ジュンスも優しいけど、ヒョンもやっぱり優しい。
ヌナを大きく包んでる気がする。
それに比べて、俺ときたらまだまだ自分でもイヤんなるほどガキだ。
「ディレクターさんに最近会った?」
「あー、昨日だったかな?現場に来たよ」
「髪切ってたでしょ?」
「あぁ、そうだな」
ヒョンも何が言いたいか分かったみたいで、俺を見て苦笑いした。
「ヌナはホントに気付いてないのかな?」
「何も言わない?」
「うん。。。そりゃ、気づいても言わないだろうけど、なんだか、全く気付いてないようにも見えるし。。。」
「もしさぁ、気付いてないフリだとしても。。。気付いてないフリをして見せてるって事は。。。そういう事だろ?」
「そういうって?」
「もう忘れたって思って欲しいって事だよ」
「。。。うん、それはいいとして」
「なに?」
「好きなタイプがそんなに簡単に変わるとは思えないんだけど」
「ま、そうだな」
「じゃあ、俺たちよりディレクターさんの方が好きなタイプって事じゃないの?」
「パボや〜、ユチョナ。」
「なんで?」
俺が不貞腐れた顔をするのをヒョンは笑って見た。
「Aさんが顔がタイプであの人を好きになったとでも?」
「違う?」
「性格だろ?」
ヒョンもそう言いながらため息をついた。
「カッコいい人だったもんな」
「。。。そうだね」
そうだった。
俺、こんなにガキのまんまだったら絶対、振られちゃう様な気がして来た。。。
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
