episode-322 同居人〜YC3 ページ22
「イヤです」
「イヤって、何だよ?」
絶対、やだもんね!!!
「せめて、釜山に行くまでは昼だけ撮るってどうですか?」
ジュンスは妥協案を出して交渉した。
「だから、夜が心配なんだろ?」
「じゃあ、最悪夜だけ撮るのはどうですか?昼も夜もなんて、一日中、家にしかいないAが可哀相ですから」
何だか、ジュンスが本当の夫に見えた。
なんていうか、ただイヤだって、ゴネてるだけの俺より大人だった。
「う〜ん。。。まぁ、そうだな」
スゴイぞ、ジュンス!
ディレクターさんの気持ちを動かしそうじゃん!
「じゃあ、釜山までは夜だけ、帰ってきても基本、昼夜どちらかだけにするよ」
「ホントですか?良かったぁ、ありがとうございます!」
「。。ありがとう、ジュンちゃん^^」
「ううん」
右側に座ってるジュンスとヌナが手を繋ぐように握りあった。
。。。ま、いいけど
「ディレクターさん、引っ越しの片づけがあるんじゃないんですか?」
「うん?そうなんだよ、まだ残っててさ。手伝ってくれるの?ユチョン」
「まさか、俺たち買い物に行くんで、留守番お願いします。」
「えー?まだ怒ってんのかよ、ユチョン」
当たり前だっ！
「あれ?髪切りました?」
取り成すように全くどうでもいい話をヌナがした。
でも、ホントはどうでもよくなんてないんだ。
。。。ますます似てる、あの人に。
ね?ヌナはマジで気付いてないの?
「ヌナ、用意出来てるの?」
「え？」
「買い物に行くって言ったろ?」
「あ、そうね。用意してくるから二人とも着替えて来て」
スーツのまま帰って来た俺たちにそう言った。
「あ、みんなの部屋にもカメラ付いてるから」
「えっ?プライバシーは?!」
「大丈夫、盗撮はしないよ。撮る時は事前に伝えるから」
「。。。ヌナの2階の部屋には?」
「ま、一応つけたけど」
「せめて、ヌナの部屋は取って下さいよ」
「なんで?」
「ヌナは俺たちと違って女の子なんですよ?一部屋くらい気を使わない場所にしてやって下さい」
「。。。なるほど」
「取ってくれますか?」
「うん。。。まぁ、いいよ。」
その返事でヌナは今度は俺の手を握ってくれた。
ジュンスと俺が着替えを済ませてリビングに下りて行くとヌナがディレクターさんと向き合って何か話していた。
「あ、今日から車使う時は家の前に停めてるあれ使って」
「え?アレっすか?」
「目立たなくていいだろ、ハイ」
そう言って、鍵を渡された。
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革ベルト
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
