episode-320 同居人〜YC ページ20
「釜山に一緒に行けるって♪」
「ホントに!?」
「でも、Aにはまだ内緒だって」
「なんで?」
「プチどっきり」
「子供だねぇ(笑)」
「お前が言うな」
俺たちはもう一仕事終えて、ヌナの待つ家に帰るとこ。
結婚ってスゴイな。
家に帰るのがこんなに待ち遠しくて楽しい事なんて、さ♪
初めて犬を飼った、あの時に少し似てる。
これがホントの結婚なら。。。
一緒に買い物したり、いや、それより先に、まずキスをする。
うんと、う〜んと甘いキスを。
離れないようにソファーの上でギュッと抱きしめたまま、時々、薄目を開けて彼女を見る。
恥じらうように、甘えるように長い睫毛を伏せてる彼女に唇が離れないまま今日あった事なんて聞いて。
ちゃんと会話なんて出来ないくらいの感じるキスをしながら、意地悪に俺は話を続けるんだ。
「今日は、何してたの?」
「。。。う、ん。お掃除して。。。お洗濯して。。。」
「いつもと同じじゃん。あとは?」
「え?。。。ん、なんだっけ。。。」
「ちゃんと教えてよ」
「。。。あとで」
「ダメ。。今。教えてよ」
「。。。イジワル」
う〜ん、いいぞ！
新婚生活はそうでなくっちゃ♪
「ユチョナ、何ニヤニヤしてんのさ?。。。気持ち悪い」
「何とでも言え、想像力の乏しいヤツにはアーティストの才能なんてないぞ」
「なんだよ、どうせユチョンの考えてる事なんてただの工 口妄想だろ!?」
ちっ！妙に鋭い。
「俺の工 口妄想はただの工 口じゃない」
「はぁ?」
「壮大なロマンが溢れてるんだ」
「。。。なんで、威張ってんの?結局、工 口なんじゃん」
「うるさいぞ！ズンス!!!」
ジュンスを抑えつけて、デコピンをお見舞いしようと詰め寄ると「あ、あれ!?」ってジュンスが誤魔化すように大きな声を上げた。
「その手に乗るかぁ！」
「イヤ、違うって、ホントに」
「ウソつけ」
ビシッ！
久しぶりにいい音が鳴る。
やっぱり俺のデコピンって威力が半端ない!
フフン、どうだ!?
「いったぁい!!!ホントなのに(泣)」
「え?」
前を見ると我が家の前にオンボロの軽トラ。
「。。。押し売り?」
「A、大丈夫かな?」
「まさか、何もされてないよ」
「だってあんなに綺麗な人妻があの大きな家に一人なんだよ?ただの押し売りなら、門前払いでしょ?」
「う。。。それもそうだな」確かに犯人(?)の姿が見えない！
俄かに風雲急を告げる展開。。。なのか?
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ラッキーアイテム
革ベルト
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
