episode-315 同居人〜YOU ページ15
クーラーをつけずに眠った。
窓からの風が心地いい。
いつ以来かな?
窓を開けて寝るなんて。
アメリカでも日本でも一人暮らしの家は物騒で窓なんて開けては寝られなかった。
ソウルでも一人の時は窓は閉めて寝た。
でも、ここには心強い同居人が3人。
私の旦那様だ。
窓を開けたまま寝たなんて親と一緒に暮らしていたずっと昔の事だったし、昨日は夜遅くまでジュンちゃんの部屋で3人の話声が聞えて、とっても安心して眠れた。
きっと久しぶりに熟睡したんだろう。
私は蝉があんなにうるさく鳴いてるのにちっとも目が覚めなかった。
「。。。止めようよ」
。。。ん?ジュンちゃんの声?
「いいじゃん、お前だって昨夜見たんだろ?」
「違うよ、見てないし」
「じゃあ、あれはなんだったんだよ」
「その事はもういいじゃん///いつまでもしつこいよ///」
「こんなに不用心な格好で寝てるのかな、いつも俺たちがいない時」
「。。。Aさんは、」
「何?言いかけて止めないでよ」
「。。。裸族だ」
「ら。。。裸族///」
「どうやら俺たちがいない時は裸で寝てるらしい。。。」
「マジ!?」ユチョンが声を潜めて叫んだ。
「ヒョンはなんでその事知ってるの?」
「お前は妙なとこが鋭いな、そこはスルーしろよ」
「そうだよ、何でヒョンは知ってるんだよっ」
「だから、そんな事ほじくり返したら、お互い。。。色々あるだろ?」
「。。。ぼ、僕はないよ」
「ウソつけ、昨日の話、追求したっていいんだぞ」
「うっ。。。」
「ま、お互いにそういう詮索は止そうじゃないか」
「。。。そうだね」
「分かった。。。」
夢?
。。。にしては、意味が分かんない。
「もうちょっと、近寄ってみない?」
「。。。危険だが、どうせだし、そうしよう」
カーテンが開く音が聞えたような?
「イヤ、マジヤバい。。。」
「この脚。。。」
「。。。っていうか、チラッとお腹見えてないっすか?」
「。。。ねぇ、」
「何だよ?うるさいぞ、ズンス、ヌナが起きちゃうだろ?」
「じゃあ、もう昨日の事言わないでよね」
「は?何が?」
「二人とも僕の事とやかく言えないじゃん!」
「「あっ///」」
何の話よ!?
これ、どうやら夢じゃない。。。
「。。。みんな、なんでここにいるの?」
重い瞼を無理やり開くと、本当に目の前で3人が並んでこちらを見ていた。
「うわぁっ」ユチョとジェジュが走って窓から出て行った。
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
