episode-313 同居人〜JS7 ページ13
「飲んじゃダメだよ」
だって、そんなの飲まなくったって僕がいつでも酔わせてあげるから。。。
こんな風にゆっくりとこの柔らかな唇だけに集中してキスした事なんてなかったな。。。
柔らかくて、甘くて。。。僕はいつまでも夢中になってその唇を味わった。
そのうちに僕は次に進むのか、ここで終わりにしたらいいのかが分からなくなったんだ。
僕の体も心もこの先に進もうとしてる。
でも、頭の中に残ってる理性が僕を引き止めてるんだ。
ダメだよ、ジュンス。って。。。
今、そうなってしまったら、きっとAがもっと苦しむ。
残りの日をただ辛いものにしてしまう。
。。。でも。
指が勝手にAをなぞり始めて、僕はAをゆっくりと押し倒した。
「。。。ジュンちゃん」
Aの声は僕を引き止めるには甘過ぎた。
僕を呼ぶ掠れた声は、僕を昂ぶらせる。
「A」
僕の声も上ずってる。
僕の右手がAの白い太ももに触れた。
部屋着のショートパンツから真っ直ぐと伸びたその脚に触れる。
繋いでいた左手はもう外れ、Aの頬に懸かった髪を耳に掛けた。
どうする?
どうしよう?
僕はもう止まらないみたいだよ。
「Aサランヘ」
その言葉を言うのがもうやっとだった。
「。。ジュンちゃん、だめ。。」
「。。なんで?」
「この。。家じゃダメ」
「なんで?」
それでもキスは止まらずに続いていた。
「。。全部、終わったら。。。」
「そしたら。。。その時、選ぶのは。。本当の恋人って事?」
やっと唇が離れた。
「。。。うん」
。。。ここで止まらなくちゃ男じゃないぞ!キムジュンス!!!
「それに。。」
「なに?」
「ジュンちゃんだけ歌ってくれてないんだよ」
「え?何の事?」
「。。。プロポーズ」
えーーーーっ!?
しまったぁ!!!
。。。やられた。
「そ、そうなの?」
「。。。ちょっと、期待してたから(笑)」
「そっか、ゴメン」
「ううん、謝らなくっていいの。謝る事じゃないでしょ?」
「う。。うん。でも、」
「え?」
「約束」
僕は小指を出した。
「いつかもう一度、プロポーズするよ」
体は離れたけど小指は絡み合った。
ドンドン!!!
「え!?」
「ジュンスぅ、起きてる?」
「入るよぉ」
「うわぁ!!!待って！」
僕は焦ってドアのところに転がって行った。
「な、なんだよ」
「お前こそ。。。なんだよ、それ」
二人が僕の下半身を指差した。。。
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革ベルト
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
