episode-301 新居〜YC ページ1
「うわぁっ!!!ヌナ、勝手に人の机、見んなよっ」
「勝手にって。。。」
俺は慌てて、写真立てを隠した。
「。。。見た?」
「。。。うん」
「「。。。///」」
ヌナを連れてくるなんて考えてなかったから、うっかりしてた///
。。。っていうか、不覚を取った。
「どうして、持ってるの?」
「捨てられそうだったから、さ」
「捨てられる?」
あの時、ポラでヌナだけの写真を撮った。
そして、俺も並んでもう一枚。
だけど、俺が不貞腐れて目線を外したからって、もう一枚撮ったんだ。
2枚はヌナに渡された。
そして、もう一枚は。。。
「失敗作だからってヌナには渡さなかったろ?」
「うん」
「。。それを貰ったんだ。。。っていうか、拾って来た」
「。。ね、見せて」
「ヤダよ」
「なんで?」
「いいじゃん、俺はね、俺の写真が捨てられるのが忍びなかっただけ！」
「ふ〜ん」
「。。納得してないだろ?」
「。。。ううん♪ユチョって意外とナルシストなのね(笑)」
ナルシストって。。。
まぁ、何とでも思っていいよ。
この写真の俺はそっぽ向いて、ヌナを見てもいないけど俺の隣のヌナは、とっても綺麗なんだ。
ヌナが飾ってるあの写真より、ずっと。
「何か手伝う?」
「いや、いいよ。すぐ終わるから」
スーツケースを出して適当に洋服を詰めた。
「歯ブラシとかタオルとかは、どうするんだろ?」
「帰りにスーパーに寄って買って行く?」
「だね、そのほうがいいか。じゃあ、みんなの分も買って行こう」
支度も出来て、ヌナを見た。
「お茶でも飲む?」
「ううん、早くお買い物して帰らなくちゃ」
でも、俺はあの家に帰る前に聞いておきたい事があった。
「あのさ、」
「なに?」
「。。取りあえず、座って」
ヌナは部屋を見渡してカウチに腰かけた。
「酔っ払って覚えてないかもしれないけど。。。」
「昨日の事?」
「。。うん、そう」
「ジュンちゃんにも言われたけど。。。ごめんなさい。本当に覚えてないの」
「そっか。。。でも、あれがきっと、ヌナが本当に思ってる事なんだと思うんだ」
「私の思ってる。。。私、ユチョに酷い事言ったんじゃない?」
「自分でもそう思うって事は、そう思ってたって事だね?」
ヌナが困ったように目を伏せた。
「違うの。。。ううん、そうなのかも知れないけど、」
「けど?」
「どういう風に言ったか分からないけど、」
「うん」
「。。。悲しかったの、本当に」
ラッキーアイテム
革ベルト
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yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
