episode-318 同居人〜JJ ページ18
引っ越して3日で2度も滝行をしなくちゃいけないなんてTT
最初だって大変だった。
2度目も。。。大変だ。
これあと1カ月続くのかなぁ?
いや、最後に俺が選ばれなかったらもっと続く。。。(泣)
選ばれても、Aさんは日本に帰るだろうし。
かと言って、俺たちが頻繁に日本に通えるようになるのはまだまだ先だろうし。。。
あー、なんだったら写メで撮っておけば良かった。
そうだよ、こんな時にこそ盗撮のテクニックを生かさないでどうすんだ俺！
ユチョンやジュンスのあんな写真やこんな写真より大事だったぁ!!!
でも、Aさんと二人で朝の庭を手を繋いで歩くだけで、そんな気持ちは吹っ飛んじゃうんだ。
不思議だね。
こんな時間より愛しいものなんてないみたいだ。
「いってらっしゃい」
手を振るあなたが俺だけを見てるといいのに。。。
「ヒョン、今日ディレクターさんに連絡するの?」
「うん」
会社の車に3人で乗って、美容室へ向かった。
「なんかもう、番組抜きで暮らしたいなぁ」
「番組抜きなのに、4人で?」
「うん。イヤだけど、意外と楽しい♪」
ユチョンが子供みたいに笑った。
「ねぇ！」
「何だよ、ジュンス」
「二人ともプロポーズで歌ったんだって?」
「あ。。う、うん」
俺がそう言うとユチョンも頷いた。
「僕だけか。。。」
「え?歌ってないの?」
「へぇ、珍しい、いつでもうるさいくらい歌ってるのに(笑)」
「。。。女の子は歌なんて歌ったら引くって。。。みんなが言うから」
「誰に相談したんだよ?(笑)誰よりもお前の歌は特別だろ?」
ユチョンがそう言うとジュンスは顔を上げて、ユチョンの顔を見た。
「。。。そう?」
「そうだよっ」
いつもジュンスをからかってるユチョンもジュンスの歌声の事だけは誰よりも認めてる。
「そう言うのを宝の持ち腐れって言うんだよ」
「えへへ///」
「笑い事じゃないだろ?ヌナもジュンスはきっと歌ってくれると思っただろうし、それがお前の一番のプレゼントだから。。。」
「。。。がっかりしたかな?」
「多分ね」
さっきまで満足そうに照れ笑いしてたヤツがガックリと肩を落としてる。
「大丈夫だよ、あの家にはピアノもあったしいつか歌ってあげなよ」
「そうだよね?ヒョン。まだ間に合うよね?」
「あぁ^^」
俺が頷くと、ユチョンが呟くように言った。
「でも、急げよ。。。あとひと月しかないんだから。。。」
episode-319 同居人〜JJ2→←episode-317 同居人〜YOU3
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 148人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuna(プロフ) - 裕さん☆ユチョン、焦ってます＾＾;どうなるんでしょう?こんな事して、選ばれるのか。。。不安ですf^^; (2011年11月21日 6時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ユチョナ・・。どんだけぇ〜っ！（笑） (2011年11月20日 23時) (レス) id: 3702ac458e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - とまとさん☆必死な事に多分自分では気づいてません^^;とまとさん、鋭いです。多分、ジュンスならひっかかて、おまけにビックリして窓から落ちてる事でしょうねｗ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆やっとここまで来ましたが。。。時間経過を分かってるのかどうか^^;取りあえず、ガンバ♪ (2011年11月20日 22時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
とまと - ゆちょん、必死（笑）じゅんちゃんならセキュリティーひっかかってたね（笑） (2011年11月20日 19時) (レス) id: 592f07ec96 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年11月7日 2時
